ハムスターの居る生活

※皮ぬげ注意なのだ。

私はハムスターを飼っています。
元々動物を育てるのはとても好きでした。

ハムスターは、生活保護を受けてる知人が飼っており、可愛いなとは思ってましたが、特別興味は無かったです。

最初は爬虫類を飼おうかと思ってましたが、初期費用がとてもかかるのと、脱走したときアパートの管理会社さんに迷惑をかけるのが嫌だと思い、比較的飼いやすく、運が良ければ懐くハムスターにしました。

私は友人や恋人などの自分を慕ってくれる存在にとても救われてたので、ハムちゃんも懐いてくれたらいいなと淡い期待を抱いてました。

最初の一週間はケージにタオルをかけ、ごはんと水やりとトイレ掃除以外はそっとしてました。
その後、対面したとき、とても怯えてた様子なのを覚えてます。

体調が思わしくない時もあり、病院に連れてったこともありました。

そうした生活の中で、私は私のエゴで連れて帰ったのだから、せめて最期まで面倒をみるべきだという意識が芽生えました。

おやつを与えても、気が済んだら帰っていくハムちゃんも、部屋んぽに飽きたら私の膝によじ登るハムちゃんも、名前を呼ぶとキョトンとするハムちゃんも、私には宝物です。

1歳2ヶ月を迎え、ハムちゃんと私は同居人のようになった気がします。
お互い同じ部屋で生活する同居人。

そして、私は希死念慮が出ても、明確に自傷行為に走らない様になりました。

ハムちゃんの面倒を見れるのは、私だけだし、私が死んだらハムちゃんの死に直結するからです。

私はそういう意味でもハムちゃんに感謝してます。これからもずっと面倒をみていきたいし、反対に生命を維持されてるような、そんな気持ちです。

ちなみに私はメンタルの障害もあるので、飼う時は主治医や周りの頼れる人に相談するのがおすすめです。どうしようもない時はお世話すら大変に感じるので…。

でも私はハムスターを飼ってよかったなと思います。これからも、可愛がっていたいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?