2021.01.28

今日のお昼ご飯はトーストでした。
昼から出社する関係で準備に手間取り、昼ご飯の時間が取れなかったのでトースト1枚だ。こういう時の為に会社のデスクにお菓子でも入れておくと小腹が満たせていいのだが、社内では硬派で通しているのでお菓子パクパク出来ないのがつらいところだ。しかしお菓子パクパクしたい。カントリーマアムをパクパクしたい。カントリーマアムを食べているときが最も幸せな時と言っても過言ではないだろう。幸せの意味も人生頑張る意味もカントリーマアムの為だ。他人任せな幸せよりかはカントリーマアムに幸せ託す方がずっと健全だろう。

昼から出社したら社内には部長一人だけだった。この緊急事態宣言時になんと模範的な会社であろうか。しかし、部長しかいないということは部長の話し相手が必然的に自分になるということでもある。案の定、たばこ休憩の際の話し相手で連れていかれた。(俺は煙草吸いません)
この部長には先日、俺が2日かけて作った資料を「読点が多い」って理由で没にされたこともありあまり気乗りがしない。煙草ってのは不思議なもんで吸う人の好感度によって臭さが変わるマジックアイテムである。部長の煙草の臭いは当然ながら不快も不快で早く逃げ出したかった。俺はこの怒りをため込み、丸めて丸めて雪だるまサイズになったらそれを爆発させこの部長を爆殺しようと強く決意した。

なんて書いていたら外には雪が降り始めているらしい。雪の思い出は色々あるけれど、窓から雪を見ている思い出で強いものが1つある。
22歳くらいの時にナイモンで出会った男と飲んでそのままラブホテルに行った。ラブホテルにしては珍しく窓から外が見えるところだった。一通りのお肌の触れ合い通信も終わりゆっくりしていると、雪が降り始めた。暖かい部屋の中で雪を見ながら暖かいものを食べたいなと思ったので、ラーメンを頼んだ。相手は「ラブホで出されるものは食べたくない」と言っていて、そういう人もいるのかとか思いながらラーメンをすすった。アルコールがラーメンに吸収されていく感覚を味わいながら、雪を眺めて全裸でラーメンを食べる。あんな経験はもう二度とないだろう。しかし、その時を共有し合った相手の名前は忘れてしまった。は...はがさんとかそんな感じ。相手の名前も忘れるなんて汚らしい大人になっている。俺の吸う煙草のにおいも昔に比べたら臭くなっていることだろう。

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