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青春

更新が遅くなってしまい申し訳ありません。
ホグワーツレガシー、やってみたいな…と
横目でチラチラ見ていたのですが、
完全にタイミングを逃しました。
タイツのチョロチョロで雷の傷が?!?!?!
絶対に違います。あなたは実は幼き頃に…
おっと危ない、お母様から止められているので
これ以上は言えません。
これから起こるめくるめく不思議な出来事を
あなたならきっと…きっと…

さて、ゴールデンウィークに私は
弟がやっているバンドを観に行きました。
母が、「この曲をやるらしいよ」と見せてくれたのは
まさかの往年のボカロ曲でした。
その曲は昔、私が勧めたような気もします。
いろんな感情が混ぜこぜになり、黒歴史なども思い起こされ、
変な笑いが出てしまいました。

ライブ会場では、礼儀正しい若人が受付をしてくれました。
私はその日お腹を下しており、会場に着くや否や
トイレの場所を聞きました。
すぐにわかる位置にあるにもかかわらず、
若人は丁寧に教えてくれました。
日本の未来はまだまだ捨てたもんじゃないです。
ありがとう若人。わかんちゅ。

弟の演奏を見たとき、長いこと学生をして頑張ったんやな…と皮肉めいた感動がありました。
あまり期待していなかっただけに、
演奏ももしかして上手なんじゃないかな、と思いました。
贔屓目かもしれませんが。

学生共…頑張れよ…の気持ちが高まり、
普段はそんなことしないのに、
会場に落ちていたゴミを拾いました。

演奏が終わり休憩時間に入ると
弟が顔を見せに来ました。

私は「良かったよ、これ、大したものじゃないけど。」と言いながら
先ほど拾ったゴミを弟に差し出しました。
すると弟は「ありがとうございます!」と元気に返事し、
ゴミをぎゅっと大事そうに握り締めました。
まさかそんなに純粋な反応が返ってくるとは想像していません。
すぐにゴミを握ったままの弟にネタばらしをしました。
お守りかと思ったそうです。
私は性格がよろしくないのか、申し訳ない気持ちが愉快な気持ちを全然上回らなかったため、
めちゃくちゃ愉快な気持ちで会場をあとにしました。
あー楽しかった。愉快愉快。
まあでも、飲み物くらい渡してやりゃ良かったですね。

若人たちに幸あれ…


喰わせる処【ところ】

明るい未来、作ってこうな…俺たちも…



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