タイトル未定|下書き #1

部屋がゴミにまみれている
部屋は大抵いつも汚いし散らかっている
家も狭いし 木造で古い
たまに壁が落ちてくるし
小動物も虫も迷い込んでくる
それについて腐るほど愚痴を言っている
だけど 立地が良すぎて引っ越せない

部屋はモノを捨てたら綺麗になると思うけれど
捨てなくても別にいいかというものに 囲まれてる
セルフネグレストとまではいかないけれど
丁寧な暮らしとはほど遠い
部屋の中は心が表れると聞いたので
自己紹介にぴったりだと思った

綺麗で広い部屋に住んでみたいけど
思っているだけで行動が伴わないことがほとんど
こうは思うけど こうだろうな、みたいに
決めつけて そして、保たれている

たぶん偏ってる
周りをみないので常識に疎い、たぶん
他者との関わりが薄くてそれもわからない
知りたくない こわすぎて
基本的に一生 他人に興味がわかない
だけど他人を気にして生きてる

片付けをしながら
また更なるゴミのことを考える
ひとつのこのチリをゴミ箱にうつしたところで
それがどうなるっていうんだろう
あーでもないこーでもないどーでもいいみたいなことを考えて 考えるだけで結局何もしない
行動にうつすと疲れますよね

なんでもない人間が最高
求められない人生はむなしいけど
味方につけると これはこれで良い

どうでもいいというと 言い方が悪いが
ほとんどの場合どっちでもいいことが多いのだ
どうしたいの？なんて選択は迫られると困る
そこまでしてどうにかしたいと思うことがないし
どうにもならないことが多すぎる

重なった洗濯物を畳みながら
自分の持ってる収納よりもっと多い服を
畳んでは重ね積み重ねて積み重ねて
部屋のゴミを違う場所から数十センチ
違う場所に動かす
元気があればたまには外へお散歩でかけるよ
だいたい１日はあっという間に過ぎる
あっという間、というか
あー、、、、、という間というか
休日はだいたいそんな感じ
よくよく考えると平日もそんな感じ

嘘を書いているわけじゃないけど
言葉に書き出すと全部、嘘みたいにきこえる
何かになろうとすればするほどなれない
こうやって、だけどだけど～と言って
何にもやらない、だけど
何かやりたいみたいな気持ちは常に抱えながら
どこまで行けるのか 確かめてる途中で
ずっと何かの途中です、、