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映画ログ:シビル・ウォー

軽快な音楽と死、自然の美しさと銃撃戦のコントラストが人間の狂気を際立たせていたように感じた。残虐も慣れによって感情に蓋ができるようになるのだろうか。

仕事で最初からクライアントを敵対視しながら、インターナルミーティングでクライアントの粗をつく習慣のある人がいるけど、なぜいつも敵を作りたがるのか。人間の本能なのだろうか。

あらすじ

連邦政府から19もの州が離脱したアメリカ。テキサスとカリフォルニアの同盟からなる“西部勢力”と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。「国民の皆さん、我々は歴史的勝利に近づいている——」。就任 “3期目”に突入した権威主義的な大統領はテレビ演説で力強く訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。ニューヨークに滞在していた4人のジャーナリストは、14ヶ月一度も取材を受けていないという大統領に単独インタビューを行うため、ホワイトハウスへと向かう。だが戦場と化した旅路を行く中で、内戦の恐怖と狂気に呑み込まれていくー

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