スピッツ備忘録
9月、夏の終わりにちょっぴり寂しさを感じる。
今夏もたくさんスピッツを聴いた。スピッツの曲はいつの時代どの季節に聴いても相性が良くて、マサムネさんの心地いい歌声とスピッツ独特の世界観に包まれた音楽が大好き。
スピッツを聴き始めたのは小学生の頃だったと思う。父親がよく車の中で流す代表選抜組がB'zとケツメイシとスピッツだった。幼少期に聴いた音楽ってなぜか大人になっても頭の中にうっすら残っているんだよね不思議と
中学、高校、大学までは有名な曲なら耳にしたことがあるな~程度だったけど私が明確にスピッツを認識するようになったのは社会人になってからだと思う。大人になってから聴くスピッツの音楽の世界観はグンッと広がって、そこで歌詞を吟味しながら音楽を聴くことが増えていった気がする。
スピッツの好きな曲を挙げるときりがないのだけれど、個人的にさざなみCDがすごく好きで学生の時はずっとそのアルバムばかり聴いていた。
さざなみCDは夏っぽいサウンドの楽曲が多くてゆったりとしたリズムだったりスキップしたくなるような明るくポッピーな曲だったり前向きになれるような曲が多く収録されているように思う。
https://spitz-web.com/discography/album-12/
群青
懐かしい雰囲気が纏う爽やかなサウンドで、海辺を駆け出したくなるような個人的にスピッツの中で上位に好きな曲。
聴いていると背中をそっと押してもらえる
ルキンフォー
"風向きはいきなり変わることもある"
誰にとっても人生訓になる言葉だなと思う。
人生良い時もあればダメな時もある
人生何があるかわからない人生捨てたもんじゃないってエールをもらってるような気分になる。
魔法の言葉
このサビの歌詞がすごく好き
曲全体を通して青春の甘酸っぱさとか初々しさを感じれて、スピッツの曲はよく"2人"という言葉が使われていて、2人にしかわからない何か、2人だけの世界を纏う世界観がかわいらしいな〜と思う
桃
トロピカルなイントロが耳を惹く
よれよれの幸せって表現にスピッツの世界観がギュッと詰まってる
かわいらしいタイトルとメロディとは真逆のちょっとヘビーな歌詞のギャップが刺さる曲
砂漠の花
並べられた歌詞の言葉一つ一つがあたたかくてほっこりする
"君"との出会いでこれまで何気なく過ごしていた毎日が突然色鮮やかになった
幸せというパワーをくれる存在に出会えたことってとってもハッピーでラッキー!
これは多分色んな界隈のオタクのみなさんに刺さる曲だと勝手に思ってる。
終わりだと思っていた壁が新しい扉だったというすごく前向きな表現
お守りみたいな強さのある言葉にグッとくる
チョ〜〜個人的お気に入りの曲を挙げてきたけどさざなみCDに収録されている曲はどれも本当に素敵な曲ばかり
スピッツはサブスク全曲解禁してるから色んな人に聴いてほしいなあ
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