こえ占い千恵子で、憑き物が取れた話
ここ数年で一番の衝撃が「こえ占い千恵子」での体験だった。
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年明けから仕事も私生活も慌ただしくて、
思うように進まないことが重なって、
気がづいたらイライラすることが増えていた。
まわりからみると万事順調なはずなのに、「思春期。もしくは早めの更年期かな?」っていうくらい、四六時中 自分にイライラしていた。
そんなときに、GINZAの記事や、よしもとばななさんの投稿を見て知ったのが、こえ占いだった。岩手出身の占い師の千恵子さんが声を聞いてアドバイスをくれるというもの。
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アトリエのブザーを押すと千恵子さんが「はーい」と出迎えてくれた。
親戚のお姉さんのような千恵子さんにホッとしつつも、緊張していた。
冒頭に言われたのが、
「何がごわいの? 何に怒ってるの?あたし腕がいいからさ、過去を遡ると思い出したくないことも 触れるかもしんねーの。 それでも知りたい?」
この瞬間に、涙腺が崩壊。
もう解決したと思っていた、あの日の気持ちが急に目の前に現れて、びっくりした。成仏してたと思ってたけど、地縛霊のように私の心に住み着いていてたんだなーと。気づかなくって ごめんよーと思った。
千恵子さんに言われて印象に残った言葉は、
「辛かったことは覚えている。向き合ってあげねば。自分で辛かったねって言ってあげねば、なんねーの。本心がいちばん。わからないことは相手に聞くこと。好き嫌いが細かいから、それも含めて伝えられるとラク。2019年の目標は、思ったことを伝えること。」
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この日を境に、憑き物がとれたように心が軽くなった(ような気がする)。
文章だけをみると、ごく当たり前のことに見えるけど、私だけにしかわからないオーダーメイドの言葉だから、胸に響いたんだと思う。
すべての人が私のように号泣するわけではなくて、
その人によって違うようなので、ご安心を。
http://koeurnaichieko.jp/
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