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どうして「おもちゃの広場」を開きたいのか? ~すてきなおもちゃとの出会い~

こんにちは、「おもちゃの広場」を開きたいモリノウサギです。

「おもちゃの広場」は、全国のおもちゃ美術館に展示されているグッド・トイで遊べる、子育て・地域交流の場。おもちゃコンサルタントは、「おもちゃの広場」を開催することができます。

ということで、わたしはどうして、「おもちゃの広場」を開きたいと思っているのか?その2回目です。

絵本とおもちゃ

絵本と出会う

わたしは、小さいころから本が大好きでした。家にはたくさんなかったけれど、いとこの家にあった「少年少女文学全集」を行くたびに1冊ずつ借りて読んでいました。「赤毛のアン」「小公女」「若草物語」などは、この全集の中で出会いました。
友だちの家に行くと、知らない本があったので嬉しくて読んでいました。

もちろん、マンガも。

そんなわたしが、子どもには絵本を読もう!でも、選び方がわからない…という時に出会ったのが、童話館ぶっくくらぶです。

何を選んだらいいのか皆目わからないけど、とりあえず、月に2冊送ってもらおう!そんな軽い気持ちで申し込んだことが、出会いのきっかけでした。

~絵本に関しては、長くなるので別記事にまとめますね~


おもちゃと出会う

この、「童話館ぶっくくらぶ」では当時、クリスマス前になるとおもちゃの紹介パンフレットが一緒に送られてきていました。
そこで見るおもちゃは、今まで自分が出会ったことのない、初めて見るおもちゃばかりでした。

特に、スイスのネフ社の積み木やパズル、ガラガラやおしゃぶりは、美しくそして可愛くて、目を奪われました。
(お値段は決してかわいくありませんが!)


調べていくと、このネフ社のおもちゃに魅せられてデザインを担当するようになった、相沢康夫さんという日本人もいらっしゃるとのこと。

ああ、あこがれのネフ社のおもちゃ!!!

しかし、結局はお財布具合との交渉決裂により、我が家にネフ社のおもちゃが来ることはありませんでした。


好きなものはすきだから

とはいえ、子どもが小さいころにこうした出会いがあったことは、わたしにとって大きな出来事でした。

芯となる考えができたと思います。

絵本にしても、毎月送られてくるもののほかに、自分チョイスを図書館で借りたり、また子ども自身に選ばせたりして、楽しむようになりました。

本やさんの、ぐるぐる回転する棚にあるアニメ絵の昔ばなし絵本も買いましたし、ディズニー絵本も読みました。

プリンセスのアクセサリーセットや、魔法の杖がクリスマスプレゼントだったこともあります。

ファストフードのおまけが欲しいと言われて、買ったこともあります。

そういうちょっとした「お楽しみ」をアクセントとして、でも、主食である絵本やおもちゃもしっかり存在している。そんな楽しみ方が出来たかなぁと今は思います。

だって、結局、好きなものは好きなんだから。

自分の中のいろんな「原点」が、こうして書いているうちに見えてきました。

さて、もう少しつづきます。
では。





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