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「おもちゃ美術館」ってなに?

こんにちは、「おもちゃの広場」を開きたいモリノウサギです。

「おもちゃの広場」は、全国のおもちゃ美術館に展示されているグッド・トイで遊べる、子育て・地域交流の場です。

ということで、「おもちゃ美術館」ってなに?

「東京おもちゃ美術館」

どんなところ?


「東京おもちゃ美術館」は昭和10年に建てられた歴史的遺産でもある、旧新宿区立四谷第四小学校の校舎を利用した「四谷ひろば」の中にあります。

オープンは2008年。おもちゃを手に取り触れて遊べる体験型の美術館です。

赤ちゃんが木の香りや手ざわりを楽しんで遊べる「赤ちゃん木育ひろば」や、手作りおもちゃを作れる「おもちゃ工房」など、大人も子どもも楽しめる施設です。





実際の印象は?

わたしが「東京おもちゃ美術館」に行ったのは、もう数年前の事ですが、本当に楽しかったです!
とっくに成人した子どもとふたりで、存分に楽しみました。

ただし、「楽しい」といっても、アミューズメント施設のような「楽しい」ではありません。何もしなくても向こうから「楽しい」がやってくるわけではないんです。

おもちゃは置いてあればただのモノ。
話しかけてくることもないし、勝手に動いたりもしません。
人が自らアクションを起こして、おもちゃで遊ぶことで、「楽しい」ことがおこるのです。

大人が子どもに「さぁ遊んでおいで」と言うのではなく、「今日は一緒におもちゃで遊ぼう!」という気持ちがあってこそ、楽しくなる場所だと思います。
年齢は関係ありません!

おすすめポイントは?

美術館というだけあって、おもちゃは「展示」されています。でも、そのほとんどは実際に手に取って遊べるものです。

世界各国のアナログゲームや、こまやお手玉などの伝統的なおもちゃ、ごっこハウス・ごっこショップなど、子どもサイズのおままごとコーナーもあります。
遊び方がわからなくても、赤いエプロンのおもちゃ学芸員さんが、楽しみ方を教えてくれるので安心です。

0.1.2歳の赤ちゃん専用のお部屋もあるので、安心してゆっくり遊ぶこともできます。

気をつけることは?

現在「東京おもちゃ美術館」では完全事前予約制となっています。

また、赤ちゃん専用の「赤ちゃん木育ひろば」は、安全上の理由により、3歳以上のお子さんは入室できません。兄弟姉妹であっても該当しますので、大人がひとりで赤ちゃんと3歳以上のお子さんと一緒に来館した場合など、注意が必要です。
また、グループでの一斉入室もできませんので、お友だち同士など複数人で行かれる場合はお気を付けくださいね。


専用駐車場はありません。東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅から、消防博物館口に出て新宿方面へ徒歩で10分くらいです。

館内飲食もできませんので、ご注意ください。

全国のおもちゃ美術館

近くのおもちゃ美術館は?

全国におもちゃ美術館が続々と開館しています。ホームページで確認すると、2023年4月現在で11館のおもちゃ美術館がありました。

各地域ならではの魅力あふれるおもちゃ美術館が、これからも増えていくのでしょうね!

近くにおもちゃ美術館がないんだけど

大丈夫、「移動型おもちゃ美術館」もあります。

こちらの開催スケジュールをぜひチェックしてみてくださいね。


もっと身近で遊びたい

はい、そこで「おもちゃの広場」です。
おもちゃ美術館で展示されているおもちゃ、移動型おもちゃ美術館で遊べるおもちゃ、そして「おもちゃの広場」で遊べるおもちゃは、「グッド・トイ」です。
規模は違えど、コンセプトは同じなんです。

わたしが「おもちゃの広場」を開催したい気持ちは、ここにあるのです。

さて、ということで今回は「おもちゃ美術館」についてまとめてみました。
たくさんの人に、この楽しさが伝わるといいなぁ。



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