デジタルノートテイクについて その1
書くことが面倒。…その背景にはいろいろな理由があると思います。不器用で書き間違えてしまう。漢字が覚えられない、思い出せない。書き直すときに余計なところまで消してしまって嫌になる。こいうことが積もり積もって、学習への参加意欲が下がることがあります。
そこで、書いても入力してもいい、まちがってもすぐ消すことができる、漢字変換を手掛かりにできる方法として、デジタルノートアプアプリを使用しています。
アプリその1
MetaMoji Note2
もともと「MetaMoji Note」というアプリがあったんですが、そのフル機能版は有料でした。学校ではこの有料アプリの購入の壁があり、フル機能はあきらめていたのですが、「MetaMoji Note2」では無料でフル機能が利用できるようになりました。その代わり、アプリ内に広告が表示されるようになったんですが、さほど影響はありません。
フル機能にしかなかった「録音」機能が使えるため、例えば算数の文章問題のPDFを読み込んだページに、読み上げ音声をあらかじめ録音しておくことができます。教師が読み上げると、それは「先生に読んでもらって分かった」なんですが、自分で再生すればそれは「自分で聞いて分かった」と、子どもの達成感にも変化がありました(あえてポイントを強調したような読み上げを録音することも)。
無料でデジタルノートを無制限に使ってみたい場合に試していただきたいアプリです。
※残念ながらキーボードによる縦書き入力には対応していません。
学校ライセンスが必要な授業支援アプリ「MetaMoji Classroom」には、縦書きが搭載されているようです。
今回はここまで。
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