ノクターンブギにシチュエーション枠で貢献した話

まずはノクターンブギ#36(2021年6月11日更新分)をご覧ください。

こちらにシチュエーション枠として参加させて頂きました。

シチュエーション枠というのは、ノクターンブギという作品を応援する手段の一つです。
そもそもノクターンブギという作品が「森田と純平監督によるワンオペ作品」であり、通常のアニメでいう「円盤・グッズ等を発売してファンに買ってもらう」というような手段が取れない状況です。
そこで取られたのが「ファンが直接支援できる」手段。ファンビーツというサイトで毎月「作品応援プロジェクト(以下:応援枠)」と「作品介入プロジェクト(以下:ファンアート枠&シチュエーション枠)」が開かれ、好きな枠を購入することで支援できる、という仕組みです。プロジェクト内の説明文でも、

頂いたご支援金は、全額を制作費に使用させていただきます。
※制作費にはコンテンツ制作、ラジオ制作、イベント制作、運営費その他が含まれます

と明言されています。
事実、#26 あたりからキャラがどんどん動き出すようになったり、CGモデル自体のクオリティも上がってきたりしています。制作環境に投資できるようになってきているようです。

応援枠では、キャラクターアートワーク(デジタルファイル)の特典が用意されています。
ファンアート枠では、自身が用意した画像(広告・メッセージも可)を作品内に登場させる(更にその画像にキャラクターがリアクションすることも…?)ことができます。
シチュエーション枠では、簡単なシチュエーションを指定することができます。

今回私が指定したシチュエーションは、「霧矢が誰かと思い出話をする時に霧矢の妹さんの声真似をする」というものでした。

…まぁ、あれです、欲望です。「妹さん(CV山下誠一郎さん)」が見たかった(というか聞きたかった)んです。あともしかしたら妹さんに関する情報とか他メンバーの兄弟姉妹関係の新情報が何か出てきたりしないかなーと少しだけ思ってました。(下心がすごい)(考察という名の妄想厨ですすみません)

それが、あんな、あんな…1話分の主軸に置いて頂けるとは…!
妹さんは『お兄ちゃん』呼びなの!?そして妹のデザート間違えて食べたことあるの!?うーんかわいいねぇ…そして相変わらず霧矢に辛辣な魔理がもうかわいいし「下手くそぉ!」の後の霧矢の「下手くそってなんだよ!?妹見たことないだろ!?」の勢いが大好きです…瑠衣役の仁美さんの「兄弟とかいる?」とかが(予告されてた通り)絶妙にリアルでかわいくてもうリアルで話したい瑠衣…
っていうかリモート収録でこんなに噛み合うのすごすぎなんですよキャストさん方。プロの技をずっと見させて頂いてる。

画像1

せいちさん、がっつり妹声出してくださってありがとうございます。かわいいんだよ声も顔も。(ノクターンブギはスクショアップが許可されている)(ありがとうございます)

同じ回で、ファンアート枠としてukinamegumiさんも参加されていました。

画像2

わんちゃんかわいい。(だがしかしうちはアレルギー持ちの家族がいたり鼻が弱い私がいたりしてペット飼えない家でした。残念。)この…なんて言うんだろ、キルト生地?クロスステッチ風?な感じ、物凄く好きです。たまらないな。


最近では本編アップロード後に監督のTwitterアカウントでスペースが開始されるのが定例となっています。監督、寝て。毎回参加させて頂いていますが、6月11日についに私も発言者として監督とお話ししました。直接感謝を言いたかったんです。

(最初のマイクトラブルというか色々すみませんでした。そしてあの日滅茶苦茶興奮しながら語彙力失いながら喋ってたので内容の記憶が曖昧です。何ならなんかすごいお方がいらっしゃってたことと他のブギナーさんのパン話しか覚えてない(それはそれでどうなんだ))

その場で監督が言って下さったのが、「僕一人では思いつかなかった案を皆さんがシチュエーション枠で送ってくださって、とても助かってます。お水さんも、共同シナリオライターです。」ということ。(意訳かもしれません。)

共同シナリオライター。

ノクターンブギは、監督・キャストさん方・白戸さんとファンが一緒に作っている作品なんだ、と。

支援もそうですが、ただ欲望を詰め込んで送ったものがこうやって力になれてること。
そして、監督ご本人からそれを明言してくださること。

もう、感無量の一言に尽きます。
監督に足向けて寝れません。何向ければいいんだ。心か。


この記事は、「枠買えよ?」と圧かけて勧めるために書いたものではありません。買うのも買わないのも当人の自由です。けして安い買い物ではないので…。「観る」のも「感想を言う」のも「拡散する」のも、全て立派な「推し事」です。

ただ、送ったシチュエーションを監督に料理して頂き素敵な作品になったこと、それを「一緒に作った」と言って下さったこと、この感動を書き残しておきたかったのです。

ここまで読んでくださりありがとうございました。何かの助けになれば幸いです。ノクターンブギは、いいぞ。

それではまた。



P.S.あの日、せいち書店でもおたよりが採用されていたためTwitterでの私のテンションが物凄いことになっておりました。各所へ、すみませんでした。許して。