鏡視下腱板修復術&リハビリ入院体験 その①

2023年6月6日から
肩腱板断裂で手術&リハビリで入院している。
7日に鏡視下腱板修復術・腱前進術など全身麻酔で右肩の手術を受けた。
手術後は安静で点滴をしながらベッドから動けない状態だった。
右肩が腫れて右の二の腕も焼けるように熱くなり、痛くて身動き取れずこのままではヤバいと思うような状態だった。
ベッドはフラットで右肩に特製アームスリングを装着しており、その下にクッションをおき右肩が上がっている状態だった。
朝までの間に痛みが消えず、痛み止め含めて8本の点滴が投与された。
夜中に今何時ですかと看護師に確認した時に6時と聞こえ、もうすぐ明るくなると期待していたが、まてども明るくならずに1時の聞き間違えだったことに気付き、夜明けまで苦しんだ(笑)
医師が、全身麻酔の効いた手術よりも手術後やリハビリが大事で大変だと言っていたのが、重く身体にのしかってきた。
痛みとの戦いの中、夜勤の担当から日勤の担当になると、手術痕を触り熱いですよ、冷やさないと、、、
アイスノンを持って来て冷やしてくれた。
熱いと言ってもその対応には、看護師の方の個人差や経験があるのだなと実感した。
そういえば高熱が出ればおでこや首もとを冷やすし、身体に熱を持てば疲労を残さないためにスポーツ選手も冷やす。
後から同じ手術の方に話しを聞くと苦しんでいると冷やしたやり、ベッドの背中を上げて苦しくない姿勢を作ったりと看護師さんの経験に基づく配慮あった方もいた。
術後翌日からリハビリ開始ということで、ふらつきながら、リハビリルームまで1人歩いて行ったが、あまり記憶がない、その後にレントゲン撮影ということでふらつきながら行った。

術後2日目に隣に前立腺手術の高齢の方が手術が終わって来た。その夕方から、便通がなく気持ち悪い、尿が出ないと言い出して、夜勤の方が尿がたまっているからと尿道カテーテルをしたら800cc出て朝までに4回尿道カテーテルをされていた。途中、もうあかんとか言い出すし、こちらまで心配で寝れなかった、、、。

寝ないまま、病棟がリハビリ病棟へ移った。リハビリ病棟はリハビリが必要な方が主であり、手術後の病棟のように「もうあかん」という方はいなかった。

肩腱板断裂手術の方がある程度いて、安心してリハビリを行うことが出来た。
約6週間の入院になるが、入院1週間毎位に先輩が居て、それぞれの段階での話しを聞くことが出来て安心感も増した。
しかし、節約のために大部屋にしたところ、移ってから4日目に新しく入って来た高齢者の方が、リハビリが終わって僕が部屋に戻ると来ていて、いきなり「何でお湯が出るんや」と僕に怒鳴って来た、いきなり何を言い出すんやと思ったが、洗面所で水を出したつもりが、熱いお湯が出たみたいだった。「はぁ、お湯も水もレバー回したら出るやろ!」と言うと大人しくなった?
それから、前回の入院では80万円儲けたけど、今回の手術は肩腱板には異常なく入院予定が短く入院日数を伸ばさないと儲けが減ると言い出した、、、?
その80万円儲けた手術後も腕に点滴があったから、抜いたら看護師が医師に怒られると泣いていたと言っていた。
そんな高齢者がおんねんや?と思った。
リハビリ病棟の大部屋は空いたら直ぐに埋まる位に混んでいるのに、、、?
リハビリも男は力が強いから女が良いや、看護師には、医師に俺が痛がっているから入院を延ばすように言え、本当は火曜日に移ってきたのに忘れているのか、認知症なのか、月曜日に移って来たのだが、シーツ交換がないのはおかしいと言い出した?
この部屋は週1月曜日シーツ交換になっているのに、掃除のおばさんにまで文句を言い始めて、見兼ねた看護師が汚れているから交換しましょうと助け船を出していた。
結局木曜日に3日間で交換された?
それからも、看護師やリハビリ担当を呼び出しては、俺は年金から税金納めているんやぞ、大声でどなり散らすことが続き、最終は医師が奥さんを呼び出し2人に今回の手術や入院について説明することになった。
その後も医師はインテリやから一般常識がわからないから奥さんを呼び出したと言い出したが、同室の私達は完全に無視をした。
トイレと洗面がくっついていて、電気が点いてたらノックするのが暗黙のルールになっているが、入っているのにドアを開けて入って来たから注意した。
ラジオもど演歌を大きな音量で掛けたので大部屋で迷惑やろ消すかイヤホにしてと注意することに。
それからは、喋り掛けられることは無くなった。しかし、最初のリハビリの担当の男子の悪口を看護師などに言い続け、だから痛いのが治らないと?
便通が悪いから、下剤をもらうと飲み過ぎて下痢になった、薬をもっと増やせ、ビタミン剤を出せなど、要求が
次から次へと出てくる。
病室での電話は禁止されているが、大声で電話していて、咳払いしうるさいアピールすると、大部屋やからうるさくしたらあかんからと言って切っていたが、本当に自分は何をしていても許されると、、、。

次回、忙しい看護師さんに怒鳴り出したら、個室に行ったら周りの患者に迷惑かけへんから、金払って個室に移ってくれ、嫌やったら大人しくしろと言おうと思う!

リハビリをする痛みではなく、痛くても自然に消える痛みの場合は、手術後に直ぐに退院出来る。
リハビリが必要な怪我や手術とは別だと医師が説明していたが、この男は年金以外の臨時収入(入院保険)としか考えていない。

このような一般常識の無い方は、飲み屋なら出禁確定だと思うが、病院や保険会社も出禁にしたら良いと思う、、、。
しかし、この話も結果論であり、痛いと言っているのを無視は出来ない難しさがあるのだろうなぁ、、、?

団塊の世代からバブル期頃までの世代にはこのような方が多いのかな?
それとも、世代関係なく多いのかな?
入院されている他の年輩の方は年下の者に対しても丁寧に接しているし年代は関係ないのかも?
団塊の世代は、大手企業で不良品が出ても、誰が不良品という証明できんねん!
バレへんかったら不良品でないという考え方がまかり通っている。
それと今回の不良患者が同類に見えてきた。
この年代が紳士にならないと日本は変わらないような気がしてきた。
紳士から紳士に時代を引き継いでいかないと、バレなければ良いという嘘つきから嘘つきを産み出して行き、いつかは爆発し、先代からやっていて知らなかったと誤魔化す流れになる。

ところで、私自身のリハビリはというと平日は午前と午後で計2回.土曜は1回で、週に11回行われる。
徐々にリハビリを行なわいと、肩腱板の再断裂の恐れが高くなるそうで慎重にリハビリをして頂いている。
このままでは身体が鈍ってしまうとの思いから、リハビリ後に、サイクルマシンに午前30分、午後60分、足腰の筋力増強と大量の発汗を平日行っている。
その成果が体重減と太腿と尻筋の筋肉痛だ(笑)
入院は自分の身体をリフレッシュする良い機会だと思う。強制的に食事や飲み物も制限を受けていて足りないのは、許容範囲の運動だ。肩腱板の手術ということで、足腰には制限がなく、サイクルマシンを長時間利用することで下半身の衰えを防止することが可能である。

ー入院18日目終了ー

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