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MV作成

ずっと作ってみたかったもので、
それこそ高校生の頃から作りたかったのですが、それから25年も経ってようやく作ることができました。ミュージックビデオw

なので構想、というかイメージは全然出来上がっていたのでそこは比較的スムーズに進みました。問題は撮影する人や演者、場所借り、音楽の手配など。

資金とクリエイター

今回は当社の30周年記念動画、という名目で資金を調達。自分たちで撮影するとどれだけひどいクオリティーになるかは実験済みでしたので、ここは迷いなくプロに依頼しました。地元小美玉の敏腕クリエイター立原さん夫妻ががんばってくれました。代表作だと小美玉の生乳からヨーグルトが出来上がり地元の子供たちに届くまでを描いた「ヨーグルトストーリー」なんかがあります。なんと2019年全国広報コンクールで特選(1位)総務大臣賞を受賞!



バンド

音楽は昔からずっと大好きなNAVELで!NAVELは愛知などを活動拠点としておりなかなか東京で見る機会は無いのですが、上京するタイミングを狙ってライブによく行っていました。いまの世の中とても便利になり直接コンタクトをとってメンバーさんの了承を得て楽曲を使わせて頂けることになりました。本当にありがとうございます。
使用曲は「smile」。96年ごろに発売された1st「uneasy」の1曲目です。

余談ですが、MVを作ったあと実はTシャツも作りました。あまり、というかまったく気付かれることが無いのですが

デザインのuneasyとsmile、じつはNAVELからなんです。

古着をイメージして無駄にインクを薄くしてもらった一品
ボディーカラーも古着を意識して薄めのカラーに。無駄にこだわってますw


メンバー

上記のようにNAVELのメンバーは3名なので演者も3名を揃えないといけません。これは意外に簡単で、全員同い年のギター、ベース、ドラム経験者を揃えることができました。さすがバンドブーム世代。工場、売店、お取引先の混合メンバーとなりました。楽曲を渡し耳コピしてもらい完璧に演奏できるようになるまで2か月間練習してもらいました。上記のように混合メンバーだったので一度も音合わせをするタイミングも無く本番を迎えます。

初顔合わせ初音合わせ

場所は当社が昔使っていた旧工場からスタートして小美玉の牧場や草原、最後は現工場と夜の空のえき そ・ら・ら を貸してもらっての撮影となりました。かなり段取りはしていたので一日でなんとか終了。12時間くらいかかりましたが。

ちなみにストーリーは
「ヨーグルトを作る仕事をしながらいつかライブすることを夢見る牛従業員たち。仕事の合間に練習に明け暮れます。仕事では新商品の発売を控え、プライベートではライブが決定。しかしコロナ禍でライブは中止。けど諦めきれない牛たちは無観客ライブとそれを配信することでみなに元気を伝えました。
牛生いろいろあるけど、あきらめずにやっていこー!」みたいな内容です。

なぜMV?

最初に記しましたが、当社30周年記念や作ってみたかった、というのがキッカケです。ただ、無機質な工場紹介のビデオや会社の顔色ばかりを気にしたものは作るべきじゃないと考えました。

一部でも共感してくれるひとがいて、
作ったひとたちが誇れるもので、
今までに無いものを、

を念頭に、いろいろ考えて作りました。約2分。よかったら観てみてください^^


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