外環道路の工事現場を視察しました。
市議会外環道路特別委員会の視察に行ってきました。
場所は東名高速から始まるトンネルです。
ちょうど2年前の10月18日、調布市の住宅街で道路が陥没しました。
原因は外環道路の地下トンネル掘削工事でシールドマシンが土を多く取り過ぎてしまったこととされています。
今まで、原因究明、再発防止のため専門家会議などが様々な検証をしていますが、未だ工事はストップした状態です。
トンネルを徒歩で視察しましたが、ある地点で係員から「この辺りが陥没現場です」という説明がありました。
最先端の土木技術を持ってしても、土の中のことはなかなかわからないという現状を改めて実感しました。
外環道路の計画線上にある、武蔵野市吉祥寺南町にも陥没現場と似たような地盤が存在します。
二度と陥没事故が起こらないよう、徹底した原因究明と再発防止策を望みます。
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