もっと気軽に文章が書きたい
近頃すっかり本を読まなくなってしまった。
今までは外出の際に何かしらの文庫本を持っていき、電車やバスの中で読むのがメインの読書法だったのが、このご時世のおかげでそういう機会を失ってしまったのが大きい。
それに加えて、本を買うことも減ってしまった。
これもやっぱり同じ原因で、外出の際に本屋に寄って見かけた本を買うのが主な本の仕入先だったので、外出が減って同じく購入の機会を失ってしまった。
単に本を買うだけならネットでいくらでも買えるはずなのだけど、ネット上で物を買うのは目当てがしっかりと決まっている場合がほとんどであって、ネットショップで目当てが無い場合にものを買うのがどうもしっくり来ないというのが個人の所感として存在する。
とまあ色々と言い訳をこねてはみたものの、そういう行動の変化による本離れの根本には、結局本を読むのも感想を書くのも「頑張ってする」行為だったという理由があるようには思っている。
特に重大なのが感想を書く部分で、今までぽつぽつと本の感想を書いたものの、書いている途中でも書いた後でもいい出来と思えたものがない。
察するに、本の説明と自分の思ったことを両方ともうまく書こうとして、どっちつかずの文章になっている感がある。もともと説明が上手くない上に、自己開示能力も低いせいで、情報量も楽しさも低くなってしまっているのだろう。
このまま我流で文章を書き続けていても上達する気がしないので、何かしらの方法を考える必要がありそうだけれど、良さそうな案も浮かばないのが現状。
どうも、一人で文章を書き続けるのはモチベーションもフィードバックも弱すぎるって点が克服すべきところに思えるが……。
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