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タープはどのカタチが自分にあってるのか?

本日は久しぶりに新幹線に乗って出張です。

コロナ諸々で動きにくいこともありますが、取り組みに対する熱意や、双方この人とお仕事進めたいと思うか?は時に直接お会いしてお話しないとわかりにくい部分があるし、現物見て感じるってことがいかに大切か?この一年でよく分かった感じがします。

ということで、福岡まで行って参ります。



前回のテントはどのカタチが良いか?に続き、今回はタープのカタチです!

前回同様、主にファミリーで使うであろう形状に絞って整理して行きたいと思います。


まず、大きく「オープンタープ」と「スクリーンタープ」に分かれます。


オープンタープとは

オープンタープの特徴はアウトドアならではの解放感が味えるところです。
構造は生地1枚(厳密には縫い合わせていますが)をポールで高さを確保し、ロープで引っ張ることで生地をピシッとヨレ無く張れます。

のちに出てくるもう一方のタイプに比べ縫い合わせた布一枚とシンプルなポールのみの構成になっているため、少しコンパクトで軽い収納になります。


ピシッと張ることで雨が降っても生地の上に雨水が溜まりにくく、弾きやすくなり、風でバタバタすることも軽減できます。


また、布一枚であることから工夫次第でいろんな形に変化させることが可能です。


例えば、「オープン」であることでお隣さんをチラチラ見てしまったり、逆に見られたりが嫌だなぁって場合は、気になる側のポールの高さを下げたり直接地面に打つことで簡易な「壁」を作りプライバシーを確保することができます。

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オープンタープはいくつかの形がありますので1つずつ整理して行くと。


■ウイング型
菱形の形をしています。

角が4箇所しか無いシンプルな形をしている為、設営が早く楽にできるのが特徴です。


デメリットは角が4箇所しか無いので他のオープンタープに比べ影の面積が少ないことがあげられますが、張った時の美しさは他の形には真似できない魅力があります。
シンプルが故に綺麗に張るには奥が深いタープです。

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■ヘキサ型
六角形の形をしておりオープンタープの中ではスタンダードな形です。

作っているメーカーさんも多く、色やサイズの選択肢が豊富にあります。

好きな色や自身のスタイルに合わせてお選びいただきやすい形で一番最初にご購入されることが比較的多いタープです。

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■左右非対称型
左右非対称の形をしており独特のフォルムが美しいです。

扱っているメーカーも限られていますがユニフレームのレボタープが現存しているタープの中では代表的かと思います。

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■レクタ型
長方形の形をしております。

サイズも大小あり特に大人数での使用にも向いています。同じタープであれば連結も可能で更に大人数で使用することができます。

雨の日も屋根の面積があるタープがあると、タープの下で過ごしやすいですし、雨の日の片付けの時も、タープの下で片付け、最後にタープを片付ければ濡れてるのはテントとタープだけになるのがやっぱり魅力的やな?と、個人的にレクタ型の大きいのが今欲しいです。

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スクリーンタープとは

スクリーンタープの特徴はテント同様フレームやポールでベースを建てて、全体を生地で覆うタイプとなります。
生地を覆うことで風や雨避けになりますし、寒い時はある程度の保温効果もあります。
また、四方メッシュ生地のみにし、風を通しつつ虫が入ってくるのを軽減することが可能です。

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以上、タープのお話でした。


まず自分はオープンタープ派か?それともスクリーンタープが良いか?決めてからどんなカタチが良いか?どんな商品が良いか?探って行かれてはどうか?と思います。


次回は流れ的にテントとタープに共通して必要なペグを整理して行きたいと思います。

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