最近摂取したものの感想

　雑多な上、ネタバレガンガンしてます。注意。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(映画)

　事前情報なしに見に行ったら開始15分で帰りたくなったし終盤その予感は的中した。死んだ子どもといつでもエイワで会えるの残酷過ぎるだろいい加減にしろ
　それはそれとして捕鯨反対なんだな…という感じが凄かったですね、別に反対してもらうのは好きにすりゃいいけど…うん…
　3時間半椅子に縛り付けられて観るにしてはあまりに拾われてなさすぎるフラグがいっぱいあって消化不良でした。キリ…？！？！？！？！？！
　あとスパイダー周りが不穏すぎてちょっと次回作観る勇気が湧かない、辛い。
　映像はもうひたすらすごかったです。それだけでも映画館で観た価値はあった。ただもう三時間半座って普通のメガネon3Dメガネするのは身体がキツい。

サスペンス小説の書き方(小説)

　フォローしてる方が読んでるのをたまたま目にして読んでみた(普段ハウツー系はあんまり読まない)。全編「それな！」って感じですごい本だった。何がすごいって、話をかくというふんわりした捉えどころのない作業を全部文章で説明してみせてるところ。すごすぎ
　章ごとの書き方/時間の取り方/足りない時はネタを足す/使わなかったネタも取っておく
→ここら辺がとても参考になった(参考にできるとは言ってない)

バムとケロのにちようび(絵本)

　急に絵本の話をし出すんですが泥だらけのケロちゃんの描写がリアルすぎてンェｧｱｱｱ〜！！ってか細い声出て印象深かったので…
　声に出して読む絵本としてはあまり好きなタイプではないんですが(日本語のリズム的に)絵が細かくて可愛いです
　あと子どもに「にちようびって何？」とめっちゃ難しい質問をされ続けて困り果ててます　誰か助けて

ローマの休日(映画)

　急に観たくなった。この時代の映画を観たの、地味に初めてだったんですが、テンポ遅くてめちゃくちゃ良かったですね(主に育児しながら観るので)今時のドラマも映画も、詰め込まれすぎなのでは…という気づきになりました
　オードリー可愛すぎ。どうなってんの
　ストーリーラインとしては単純なんですが、言葉にしない表現、台詞に頼らない表現ってこういうことだよな…と分からされた映画でした

ハイパーインフレーション(漫画)

　無料期間につられて読んで気づいたらLINEスタンプ買ってた。面白すぎて深く考えるのをやめています。私が次ハマるならこれだわ(予言)
　各人間関係のクソデカ感情が破茶滅茶によくてこの漫画こそCPにしたくない！いや！でもここはこうエモくて…いや！CPにしたくない！でもここもめちゃくちゃうまくて…いや！をエンドレスに繰り返しそう
　最初読んだ時は下品なドクターストーン経済ver.って思った、これもうNHKでアニメ化しよ、絶対無理だけど

とんでもスキルで異世界放浪メシ(アニメ)

　嫌なやつとかアホなやつがあんまり出てこなくて平和に観れるしメシの作画がやばい
　スイちゃんがわ゛い゛い゛よ゛お゛
　毎回イオンって文字見るのすごい…すごいな…広告…って感じがする　みんなこの方式で宣伝すりゃいいのに
　獣×人好きの心理が理解っちまったな…って感じです

ENNEAD(BL漫画)

　映画か？
　縦漫画の真髄を見ました。すごい。こうやってエンタメは進化していくんだな…
　BLはオマケでエジプト神のあらたな解釈をみてるような気持ちになっています、でもイシスはそういうところあるよね分かる…って思ってる

ぼっちざろっく(アニメ)

　可愛かったのと、バンド演奏のリアルさが凄かった。ぼっち以外いい子過ぎて非実在性が凄い。ぼっちの「褒められたら無限に溶ける」とか「SNSは承認欲求モンスターになる」とかを聞いてるとぼっち人間の解像度やたら高くて胸が痛くなる。
　絵的には楽しくないんだろうけど、基礎練習しかしてない回とかあっても良かったのに〜ってなりました。バンドの基礎練見てみたかったってのもあるし、そもそもバンド活動だって練習ありきの毎日だろうしね
　アジカンカバー曲もっと出してくれてもいいのよ！！！
　二期待ってます。