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インフラだとしたら携帯電話料金って高いと思う。

スマホ代って高いですね。

うちの場合、4人家族で月に水道代が5,000円ちょい、ガスと電気合わせて13,000円くらいが平均ですが、携帯電話会社に引き落とされる料金は25,000円ちょい。

このうち、家に光ケーブルでネット回線を引いてる分が5,700円入っているので、純粋にケータイ料金として20,000円です。毎月引き落としのものでは格段に高い。(でも4人家族で20,000円というのは低い方だと思います)

この世にケータイというものが普及しだして20年あまり。

完全にインフラと呼べるものになったと思います。元々は携帯電話の機能だけだった(それでも十分利便性は増しましたが)のが、スマートフォンになって飛躍的に現代人の生活に溶け込んで、歩きスマホや運転スマホなどの問題さえ起こるようになりました。

もちろんプラス面もたくさんあって、東日本大震災のときには都心から歩いて帰宅する最中に、いろんな情報に加え、SNSでの全国からの応援がなんとも言えない励みになりました。

よくも悪くも世界が完全につながりましたよね。立派な「インフラ」です。

そう考えると、docomoとauはもともとそういうお仕事だからアレですが、softbankの孫さんの先見性と実行力は恐ろしいなと。1世帯から毎月何万円も取るビジネスを完璧なタイミングでものにしたんですから。

うーん、インフラ事業って究極のサブスクだ。

というのは置いておいて、日本のケータイ料金は高止まりしているのに、それに無関心の人が多すぎるような気がします。

>>日本のスマホ料金が高いのはユーザーが寛容だから?(明治大学 山部俊文先生)

業界内にいると思われる方のブログでも、インフラだとすればケータイ料金は高いという指摘があります。

>>携帯電話はインフラか?

そう、われわれは社会インフラである、というのであれば、この料金は高すぎます。山部先生がおっしゃるように、大手3社以外の事業者が容易に入ってこられない販売モデルが独占禁止法に抵触しているのではという現状を打破するために、「私たち一人ひとりが市場の重要なプレイヤーであることを意識し、行動に表すことも、とても大切なこと」です。

今後もこのままの料金が続くようなら、MVNOへの切り替えなども積極的に考えないとなーって思います。

日本は民主主義の国のはずなのに、政治も長期政権でいろいろ私物化、インフラも独裁化(3社だけど)ではたまったものではありません。( ´∀`)ノ

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