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河村市長 名古屋城木造復元以外の具体的インバウンド対策答えられず

23/7/24に行われた、河村たかし名古屋市長定例記者で、記者から「名古屋城木造復元まで10年スパンでかかるので、それ以外にインバウンド対策は何かあるのか」との質問に具体的に答えられませんでした。

・23/7/24 河村たかし名古屋市長定例記者会見(名古屋城部分)
 名古屋市民オンブズマンによる、半自動文字起こしアプリによる文字起こし
 http://www.nagoya.ombudsman.jp/castle/230724.pdf
 
アメリカ『タイム』誌は2023年版「世界の最も素晴らしい場所」に日本では京都と名古屋を選びました。
https://time.com/collection/worlds-greatest-places-2023/

・23/4/13(木) 11:30 大竹敏之名古屋ネタライター
 名古屋がタイム誌「世界の最も素晴らしい場所」に! 観光戦略のカギは“外国人目線”
 https://news.yahoo.co.jp/byline/otaketoshiyuki/20230413-00345112
 
河村市長は「日本に名古屋ありっていう観光戦略っていうのはあってもいい。どまつりやなごやまつり以外のアイディアを、名古屋の人は非常に待ちわびておると思う」と他人事のように述べました。


名古屋城天守閣が2018年5月に耐震の安全性の問題から閉鎖されて以降、ずっと閉鎖されっぱなしです。
名古屋市は23/3/14に「木造復元は順調にいって2032年度」とのべています。
23/6/3バリアフリー市民討論会の差別発言の検証に時間がかかるため、完成はさらに延びます。
そもそもバリアフリーの問題、石垣の問題、基礎構造の問題があり、本当に完成できるのかもわかりません。

河村市長の「木造復元」一本足打法が崩れた現在、せっかくのインバウンドの機会をみすみす逃してしまっています。
それに代わるアイディアも河村市長にはありません。


・名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ
 http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/goten/index.htm

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