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名古屋市 令和5年度当初予算案に名古屋城木造復元バリアフリー技術開発等約2億円計上

名古屋市は、23/2/10に令和5年度当初予算案を発表し、名古屋城木造復元関係では、実施設計1500万、設計監理等支援業務委託1000万、木材製材9998.5万、石垣保存対策5870万、木造天守閣昇降技術開発1584万、合計1億9952.5万円を計上しました。
https://www.city.nagoya.jp/shisei/category/68-6-2-20-1-1-2-0-0-0.html

23/1/10に発表した「財政局査定内容の公開」では、「市長査定で対応を検討」とされていました。
https://www.city.nagoya.jp/zaisei/page/0000159790.html


河村たかし名古屋市長は22/12/5に「昇降技術の設置は、1階もしくは2階までとし、3階以上は設置しない、これが合理的配慮」と発言しました。
https://www.city.nagoya.jp/mayor/page/0000158911.html

一方、23/1/10のTwitterでは「エレベーターヤメテチョウ」と述べています。
https://twitter.com/kawamura758/status/1612801372847755264

にもかかわらず、「大天守地階又は地上から可能な限り上層階まで昇降できる技術」を開発する予算を市長査定でつけるのは、全く理解できません。
https://www.castle-challenge.city.nagoya.jp/challenge/
河村市長は「3枚舌」と言われても仕方が無いのではないでしょうか。


なお、23/2/17(金)午後2時から午後4時まで、KKRホテル名古屋 芙蓉の間で第27回特別史跡名古屋城跡全体整備検討会議天守閣部会が開催され、バリアフリーを含む木造天守整備基本計画についてが議論されます。
ぜひ傍聴ください。
https://www.city.nagoya.jp/templates/kaigioshirase_2022/kankobunkakoryu/0000160821.html

・名古屋市民オンブズマン 名古屋城問題ページ
 http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/goten/index.htm

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