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【Omatcha潜入プロジェクトmodest.編】

突然閃いた企画。
私Omatchaが、「丁寧な暮らし」「整える」を教えてもらうべく、取材のようにお話を聞き、実際に潜入させていただくプロジェクト。

今回は、レトロな商店街にひと際目立つ、おしゃれなお店 
「cafe&bulk shop modest.」に3日間の大人の職業体験と、
なんと!ご自宅にも伺い、実際の暮らしに潜入し勉強してきました。

まずは、職業体験

店頭にて、スタッフとして立ちました。

modest.(モデスト)さんは、埼玉県蕨市にあります。

いつも穏やかな笑顔で迎え入れてくれる、聞き上手で癒し系「店主ゆみ」ちゃんと、勉強家で博学、お酒マニアの「スタッフねもと」氏。

ご夫婦で作られたお店は、容器を持参して必要な分だけ量って購入する、環境課題解決に取り組んでいる「食品の量り売り&カフェ」です。

慎ましくも豊かに生きる。
生活に目を向けて自分の豊かさを大切にする、自分軸で生きる暮らし。
風のそよぎに耳を傾け自然を愛でるような、自分と向き合う時間をゆったり楽しんでほしい。

そんな2人の想いから「modest.」が誕生したそうです。


店内はこんな感じ。

整ったおしゃれな店内。テンション上がります。

厳選されたコーヒー豆やナッツ、ドライフルーツ、こだわり調味料たちが、きれいに瓶詰めされて並んでいます。お料理に使いやすい乾燥野菜もありますよ。

欲しい分だけ、自分で量って、お気に入りのマイ容器に詰めていきます。

「何グラムになったかな?」「これもちょっと試してみよ!」

そんな会話が生まれるのも量り売りならでは。
やり方やおすすめの食べ方は、店主ゆみちゃんが丁寧に教えてくれます。

奥にはカフェスペースもあり、のんびり自分時間を楽しめます。
本を片手に、やちむんのカップに注がれたコーヒーを楽しんでいるお客様もいらっしゃいましたよ。


ゆみちゃん手書きのポップは、優しい人柄溢れてます。

量り売りの商品は、自分で量って店内でも食べることができます。
こちらのマンダリンオレンジ目当てに、来店されたお客様もいらっしゃいました!

ちなみに、お酒マニアのスタッフねもと氏の自家製ラムレーズンは、私Omatchaイチオシです!!
店内メニューの「ラムレーズンクリームチーズ」として食べていただくこともできますし、
家では、普通のバニラアイスに加えると、おしゃれなラムレーズンアイスに早変わりします。
めちゃめちゃおいしいので、是非味わっていただきたい一品です。

ほら、この笑顔。時間を忘れます。

カウンター越しからは、生け花を習っていたゆみちゃんのお花と温かみを感じる器、ねもと氏こだわりのお酒を飲みながら、空間を味わうことができます。

聞き上手なゆみちゃんと、勉強家ねもと氏との会話も楽しみの一つ。
せかせかした毎日を忘れ、ゆったりとした時間を過ごせますよ。

初めて見たステンレスのストロー。

ごみ削減のため、使い捨てのものがないのがモデストの特徴。
ストローもステンレスのものを使い、細いブラシで洗って使っています。
そして、御手洗には、ぺーパータオルがありません。ハンカチをお持ちくださいね。

お酒マニアが丁寧にコーヒーを淹れてくれます。

モデストには紙カップの用意がないので、タンブラーを持参すれば美味しいコーヒーもテイクアウトできます。
近くに和楽備神社もあるので、コーヒー片手に蕨散策もしてみたいです。



 そして、図々しくご自宅潜入。

新婚夫婦のご自宅に潜入して喜んでいます。


お二人は食べ物に主軸を置き、材料はなるべくシンプルなものを選び、知らないワードには疑問をもつことにしているそうです。

・安心食材が多いお店やお肉が美味しいお店とスーパーを使い分けて、楽しんで買い物をしている。

・買い物時に、野菜を入れるネットの袋を持参して、ポリ袋をなるべく持ち帰らないようにする。

・自分の好きな飲み物がペットボトルでしか手に入らないのであれば、それは生活に取り入れ、ペットボトルは絶対ダメにはしない。

・毎日食べる好きなものには拘り、それ以外はできる範囲で無理をしない。

・ラップも使い分け。シリコンラップも使っているが、ご飯の冷凍は、お気に入りの器に盛り付けて食事を楽しむ時間を大切にしたいので、ラップを使って個包装し、かさばらないように保存。

・食器を洗う時は、少ない量で素早く落ちる中性洗剤を選び、ストレスがないようにしている。

試してみたけど、自分の暮らしに合わなかったものは、無理せず便利なものを使っているそうです。

環境にいいこと!と意気込むのではなく、
いろんなことに疑問をもって、自分で調べて試し、その中から吟味して自分たちのライフスタイルに馴染むものだけを取り入れていました。

人それぞれの生活スタイルがあり、今何を一番大切にしたいのか、全てを否定するのではなくて、どこにポイントを置きたいのか。
大変さを感じるのであれば、そこは無理せず楽しく過ごせるほうを選択する。

それは私が考えていたよりも、とてもリラックスしていて、実験のように楽しみながら生活している、モデスト流「丁寧な暮らし」でした。

これは本当に必要かな?
食べ物の裏側や当たり前に使っているもの一つ一つに疑問をもって、自分で選んでいくこと。
一人一人の選択こそが、環境や身体、心を健やかにする、自分にとっての「丁寧な暮らし」に繋がっていくようです。

今回の潜入で、たくさんのヒントがあり、日々の暮らしを見つめ直すいいきっかけになりました。

お忙しい中、快く受け入れてくれたモデストのお二人。
感謝でいっぱいです!!

またお気に入りの容器を持って、必要な分だけをお家に連れて帰りたいと思います。

本当にありがとうございました!

是非、素敵な二人に会いに行ってみてください☆


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