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【キッズあきんど】出店


うちの息子たち。
個性豊かな自由兄弟ですが。。

先日、なんと!
お友達とお店を出しました!!

というのも、
埼玉県の武蔵浦和駅近くで行われた、
Happyマルシェというイベントに、
子供たちが企画運営するお店屋さん
「キッズあきんど」
として出店したのです。


前回出店した、先輩店員2人のお店【糸くじ】に、仲間入りさせてもらい、キッズあきんどとして参加することになりました。

打ち合わせ日

顔合わせと役割決め、内容の確認、くじ作成をしました。

今回のキッズあきんどは、女子1人に男子3人、計3家族。
子供たちは、ほぼ初対面です。

店長(4年生女子)、副店長(2年生男子)、マネージャー(長男4年生)、店員(次男2年生、盛り上げ役)
となり、役割が決定しました。


前回の反省も含め、実際に何をどうやったら、お客さんに喜んでもらえるか。
店長、副店長の話を参考に、子供たちで相談しながら決めていきます。

そして、みんなで1等、2等、3等、4等、参加賞のくじの作成。

・段ボールに、中が見えないよう糸くじをつけ、絡まないよう、サランラップの芯をいれる!

・前回は一回200円だけだったけど、3回で500円というのも加えよう!

この2つのアイディアは、店長です!!すごい!!


ちなみに。
想像がつくと思いますが。。。 

男子3人もいるので、
気づくと、きゃっきゃっ、ふざけながら走り回り。

次男は飽き始め、大きな声で、「サザエさん」の歌を、なぜか、「あなごさん」に替えて、熱唱しながらの、くじ作り。


合わせて歌ってくれたのは、子供たちではなく、大人の、
とんがり帽子のあの人
(過去の投稿、【距離感】に載せています)
でした。
ありがたい限りです。



途中、店長が頭を抱え、

「私が、あとはやるわ!!」

「ありがとう、店長!!」

と、頼りっぱなしでしたが、とても賑やかな打ち合わせとなりました。


次はそれぞれ景品を準備していきます。

仕入れは、UFOキャッチャーで獲得したり、子供たちがお店でセレクトしました。

子供たち目線で、

これはみんな欲しいと思うんだよね!
これなら喜ぶと思うんだよなー。

4等のお菓子詰め合わせも、組み合わせ内容を自分たちで考え、

子供はキラキラしたのが好きだから!

と、キラキラしたリボンでラッピングをし、自分たちなりに喜んでもらえるよう考えていました。

準備完了!!


ついに、本番当日。

緊張しながらの通勤です。

長男は、
「お客さん来るかな。緊張するなー。」

次男は、
「なんで、おれだけ、普通の店員なんだよ。」

と、次男は昇格を目指し、長男は気持ちを上げて、臨みました。


現場に着き、店作りを始めます。

POP作成に、お客さんの動線を考えた陳列。
色々足らないものが出てきて、買い出しに行ったり大人も手伝いましたが、子供たち主導でお店が完成!


さあ、オープンです!

大きな声で

「いらっしゃいませーー!外れなしの糸くじですよ!!いかがですかー?」

一生懸命声出しし、来ていただいたお客さんをご案内していきます。

「何がでるでしょうかー?!」

「3等です!!」

「おめでとうございます!!」

「この中からどうぞ!!」


店長は、にこにことお客さんを丁寧に案内していて、さすがの対応でした!

途中、
「ちょっと見てくるわ!!店長いいですか?」

と、マネージャーの長男が、他のお店を見に行きました。

ガチャガチャやピンボールにガラポンのお店。 
お隣さんは、ひなま釣り。(当日が3/3ひな祭り)

皆勤賞で出店している、手作りアクセサリーのお店には、ファンがついていて大人気。

うちのあきんどたちに人気だった、手作りUFOキャッチャーの店。

大人ではなかなか思いつかないような、ワクワクするお店がいっぱいです。


「あそこの店は、なんでこんなに、お客さんが集まってるんだろ?」
「ライバル店はこうゆうのが景品だったよ。」

ただ見に行っただけだと思いきや、しっかりリサーチしてきました。


副店長は、
店長がいない時もしっかりと店番をし、周りをよく見て、メンバー間のつなぎ役になっていました。

同級生の次男と積極的に会場を周り、お店のアピールもしっかりとやってくれます。


店員次男も、

「そこのあなた!!いいことありますよ!!」

と、どこで覚えたのか、びっくりするような声がけに、

「よし!!やってみようかな。」

と、お客さんが来店!!

「ありがとうございます!!」

盛り上げ店員の役目を、全うしていました。

今回、完売にはなりませんでしたが、みんなで力を合わせ、それぞれの個性と、知らなかった特技を発揮して、一度も座らず頑張りました。


まだ会って間もないメンバーが、それぞれの役割と責任を持って、一生懸命一つの目標に向かって協力していた姿。
本当に素晴らしいチームワークを見せてくれました。


子供たち目線のおもてなしと柔軟な発想力。
実際に、喜んでくれたお客さんを見て、大きな自信になったようです。


気づいたら他のお店の子とも仲良くなり、しっかり景品もゲットし、とっても楽しんでいたキッズあきんど達。


学校ではなかなか経験できないお仕事体験は、私にとっても貴重な経験になり、子供たちに対して、見る目が変わるいいきっかけになりました。



終わった後の焼き肉屋さんで、

「どうしたら、もっと売れるかなー?」
「景品は、もっと目立つ、みんながほしい!!と思うやつがいいと思うんだよね!」
「あの声がけはよかったよね!」

と、ガチ反省会をした、うちの自由兄弟。

次も、出る気満々!!

楽しみが増えました。

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