チェコ代表サトリア投手のチェンジアップ

もう2ヶ月も経ったのですね。
WBCでチェコ代表のサトリア投手が大谷からも三振を奪って話題となりました。


私は以下のようにみんかぶマガジンで書かせていただきました。
タイトルは編集者の方がつけたのであって、それほど野球に死ぬほど詳しくない方から見てクソボールに見えるのにあの大谷が空振りするという点がむしろ興味深いと感じます。


中でも日本戦に先発したサトリア投手の130キロ程度のストレートと115キロのチェンジアップに日本は序盤苦戦し、大谷も三振を喫した。人気番組スポーツ王のリアル野球盤の機械のような真縦に回転するストレートは真っスラ(少しスライドするようなストレート)にも感じ、チェンジアップは待っても来ない。
メジャーリーグでかつて601セーブをあげたトレバー・ホフマンに似たようなフォームからパームのような軌道のチェンジアップを投げていた。あるいは、元中日の若松駿太のチェンジアップにも似ていた。
日頃慣れている球速帯とは異なる軌道とスピードで打者は待ちきれず苦戦した。地方公立高校の野球部のエースが投げているようなボールだ。だが、「ピッチング」はスピードだけではなくこうした技や慣れないボールを使って相手を欺くことも出来る。150キロを投げるような投手も他にいたことから、神経科医でもあるハジム監督があえて日本戦にこの投手をぶつけてきた可能性は高いだろう。

https://mag.minkabu.jp/mag-sogo/15101/

変化量は以下のような感じです。

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