マガジンのカバー画像

omata.com

お股ニキの野球コラム、振り返り、アナライジング、書籍の一部掲載、コラムの振り返り、野球分析、投球論、作家の仕事、読んだ本の感想、omatacomが日頃思うとことをざっくばらんと
このマガジンを購読すれば全ての記事が読めます。単体で読むよりもお得です。
¥700 / 月
運営しているクリエイター

#佐々木朗希

ファンも実況・解説も、打者も判別不可能な球

最近つくづく思います。球種判別能力の低いファンや実況・解説の方々に簡単に球種がわかるような球を投げてはいけないと。私のように一瞬で投げ方や軌道で球種がわかるような人でないとわからないような球。これが、抑えられるボールだと感じます。というか、よく考えたら誰でも見たらすぐにわかるような球種はそら打ちやすいに決まってます。 以下、例を上げます。 藤井皓哉のフォーク 今季、独立リーグから育成契約、キャンプから好投を続け支配下登録。勝ちパターンに近い投球で防御率0.60、奪三振率

¥9,800

松川の新世代配球

先日は佐々木朗希の歴史的投球に本当に興奮しました。今まで野球を見てきて一番凄い圧倒的なピッチングでした。 その圧倒的投球を支えたのが高卒ルーキー松川でした。松川の配球なくして、あの投球はできてないと本気で思います。本当に高卒1年目で10日前まで高校生だったのか?と思うような松川の配球について語ります。年齢は関係ありません。18歳がこんなリードをできてしまうという点で逆に危機感を持たないといけません。

¥980

令和の怪物に学ぶ

令和の怪物佐々木朗希の快投が止まりません。 昨年後半から防御率1.22、平均球速は155キロに到達して無双しており、お股はピッチングに魅了され続けていました。『ピッチングデザイン』で書いたような理想の進化を辿っており、まさに「ぼくがかんがえたさいきょうの投手」となりつつあります。 日本人史上最強のボールかと思われます。あんなボール投げられたら苦労しないという点は考慮する必要がありますが、参考になる点が多くありますので取り上げます。 2021前半 1勝2敗3.76 平均1

¥1,700