子供の習い事にぐらぐらする私と揺らがない夫(前編)
子供の習い事、皆さんどないな感じでしょう?
私の住んでる地域は教育熱心らしく、3歳にしてすでに習い事ゼロな子供は皆無。ピアノ、英語、水泳、そろばん、体操、塾、サッカーなどなど、近所にはありとあらゆる習い事があり、みんなどれかには通っているわけです。
対して我が家と言えば、現状
習い事ゼロ
習い事に関しては夫婦で全く意見が噛み合いません……。大雑把に言うなら『習い事をさせたい私』と『習い事はしなくていいという主人』で、意見が対立してるわけです。
教育方針ではほとんどぶつかったことのなかった我々ですが、これに関しては本当に意見が合わない……!
なんなら話してるうちにちょっと険悪になったもんな。夫婦で教育方針が合わないってこんなに辛いんだな、と。悲しい発見でしたね。
私の言い分としてはですね。
息子や娘があとで困らない程度には習い事をさせたらどうか。
と思っているわけです。めちゃくちゃに塾とか習い事させたいみたいな教育熱心な感じではない、ハズ!どちらというと消極的で守りに入った感じの『習い事をさせたい』ですかね。
私がさせたかったのは『水泳』『ピアノ』の二種類。あえて言うならまぁ追加で『英語』とかもあっていいかも、くらい。
『水泳』はこの辺の子供が全員水泳してて小学校は泳げる前提で授業が始まるって聞いたので、ひとり泳げないと可哀想なのでは?と不安にかられ……。あと単純に体が鍛えられていいかな!と。
『ピアノ』に関しては、個人的な考えとして音楽は小さくて耳が良いうちから正しい音を覚えさせた方がいい。音感とかはあとで取り戻せるものでもないから、早いうちからはじめておいても別に損はしないんじゃないか、と思ったわけです。
対する主人の言い分はというと
習い事は本人が望んだときにやらせたらいい。親が勝手に決めてやらせるのは反対だ。
というもの。
いや、わかる。夫のいうこともめちゃくちゃわかるよ。
私「でも、音感とかはつけておいてやってもいいんじゃないの?あとで音楽やりたいってなったとき、そういう能力は取り戻せないじゃない」
夫「だからって好きかどうかもわからないもののために貴重な子供の時間を割くのはどうなの?やっぱりイヤでした〜ってなっても、使った時間はもうあとで戻ってこんやろ」
私「でもそうなったとしても習い事で身に付けたものがムダになるってことはないじゃない。芸は身を助けるっていうし。そんなたくさんさせようってわけじゃない、週に2〜3回、2時間程度ならそこまで負担じゃないんじゃない?」
夫「いらんやろ。俺はさせたくない」
私「……まさかと思うけど、習い事代ケチってるでしょ!?このケチッ!守銭奴やろう!」
夫「別にケチってない。オレ、ひとつも習い事して来なかったけど、これまで困ったことないし。親として子どもになにかを強制するのが嫌やねん」
まぁ、証拠はないんですがね……絶対ケチってるとは思います。さまざまなどんびきケチエピソードを持つ男を信用できるかい!
ただね、ケチを差し置いても主人のいうことは一理あるなと思うわけです。
結局習い事なんて全て親のエゴですからね。それが良い方向に出る子もいれば、不要だったと思う子供もいる。逆に習い事をさせなかったことで責められることもあるんだろう。
我々は神じゃないから、意思のはっきりしない子供が本当に必要としている習い事を察知することはできない。未来もわからないから、何が必要なのかも結局後々になってみないとわからない。
誰か!誰か答えを教えてくれ〜〜〜い!!
→長くなってきたので明日につづく。
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