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子供の習い事にぐらぐらする私と揺らがない夫(後編)

↑昨日の続きですよん!

前述の通り、習い事問題は我々夫婦の前に立ちはだかったわけですが、結論としては夫の方針にしたがうことにしました。
習い事ゼロの道を選んだわけです。


第一こんな答えのないことを、私の悪い頭でいくら考えたって答えはでない!!!考え疲れたし酒飲も〜ん!みたいになるだけです。

というわけでね、結局こどもにどう育ってほしいのかなと一度初心に戻ってみることにしました。

我々夫婦の教育方針としては『自分で好きなことを見つけてほしい』んですよ。別に好きなこと見つけて仕事にしろ!ってわけじゃなく。ウサギが好きとかゲームが好きとか何でもいいんです。

好きなものがいっぱいあったら人生楽しいんちゃう?みたいなね。かるーい感じです。人生は楽しんだもの勝ちだし。

でも、本当に大事なのは好きなものを『自分で』の部分なのかもしれない。『自分の人生を自分で決めること』が、人生においては大事……な気がする!!わからんけど!!!こっちもまだ手探り人生を必死で生きてる身だから!!!

とりあえずね、わからんなりに考えてみた結果ね。

我々の教育方針のためには習い事もやっぱり『自分で』決めさせることが大事なのかもしれない、と思い至ったわけです。

でも自分でなにかを決めるって急にできるようにはならない気がするんですよ、経験上。自分でなにかを選択する機会を積むことが大事なのかなって。もちろん選択に失敗してとんでもないことになったり、思い出したら今も苦しいような傷ができたりもするけど、選択を繰り返すことで自分にとって後悔のない選択ができるようになってくる。なってきてる気がする、経験上!

習い事も、だから自分で選べばいいと思います。大人になったときに『自分でなにかを選択をした』という経験が、習い事ほどじゃないかもしれないけどきっと役に立つはず。

もしかしたら習い事をさせなかったことをいつか恨まれるかもしれませんが、それは私と夫の選択の結果だから、仕方がない。

その代わり、子供達にはいつでも選択の自由がある。いつかなにかを習いたいって自分で見つけてきたら、その時は全力でサポートするし、なーんもやりたいことがなければそれはそれでいい。

前編で『消極的な習い事をさせたい』気持ちだと書いたけど『積極的に習い事をさせない』の方が、選ぶこちらも気持ちいい気がする。やっぱり人間、攻めの姿勢も大事よね!

というわけで、葛藤の末に習い事ゼロに落ち着いた我が家なのでした。

しかし、周囲の人たちがどんどん習い事を増やしていくのを見ているとあせるのも事実。格好良い感じのこと書いたけど、すぐ夫に「ねー!?やっぱ習い事させた方がいいかな!?」と言い出したりして、グラグラしまくりです。

しかし夫は何を言っても絶対揺らがないので、まぁ夫婦でバランスとれてるんですかね、これは。

とりあえず我が家は『積極的習い事ゼロ』を、子供達の意思がしっかりしてくるまでは貫こうかなと思います。

子供達がどんな風に生きるのか、これから楽しみだよ。母は。

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