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昨日のお渡し会の話。

 さて、一日経って、少し落ち着いて振り返ります。

 まず、番号順に座席に座るんですけど、私、当選番号が最後から二番目で、しかもその日の最後の部だったので、ほぼ最終回だったのです。
 座ってしばらく経って、宮田俊哉先生が登場して少しお話をしてくれたんですが、「この作品は3年かかってかけた作品ということもあって、なんだか今日で終わるのが卒業式みたいな寂しさがあるんですよね。うん。そう。なんか、寂しいなーって。」ってことを、こんなようなニュアンスで話してたんです。
 もう、そこで私泣きそうになって、流石にそんな序盤で泣くわけにいかなくてマジで堪えたんです。でも、マジで結構泣きそうでした。下唇めっちゃ噛んで堪えました。
 お話の最後に、気合い入れのエイエイオーをしててめっかわでした。

 そこから、登壇するみんなも見れる一番後ろの席だったので、ずっと見てました。左隣は最終番号の方で、話しかけてくれたこともあり、同じような感覚でお話することができてマジで嬉しかったです。1時間近くは座って待っていたので、話しかけてくれる優しい方が隣で救われました。
 
 時は経ち、席から立って袖に並んで、いざ本人の目の前に立ってみると、まず、いつのタイミングで話しかけていいのかわかんないという問題発生。
 でも、「作家デビューおめでとうございます。」は、すんなり言えました。「ありがとうー」って言ってもらえて。
 そこからテンパって、「たくさん言われてきたと思うんですけど、大事なことなので何度でも言わせてください。」ってキモイこと言っちゃって。やだもう。
 で、「あ、あの、本で好きだったところ、お伝えしても良いですか?」って言ったんです。
 そしたら、「もちろん!」って言ってくれて。

 でも私、そこですぐ話だせなくなっちゃて。「あっ、あの、ユイちゃんのライブ、ん?ユイちゃんへのライブの最後のシーンで、あの、ユイちゃんが、心の奥で、わたし、頑張って生きるねって、心の奥で答えたっていうシーンが、すごく感動して、今も私の心の中に残ってます。」ってキモ長文をめっちゃどもりながら伝えたの。
 ここで宮田さんがすごかったのが、この長文伝えてるとき、ずっと私の目を見ながら話を聞いていてくれたことです。本当に、もう、ずっと見ててくれて相槌というか頷きながらいてくれたんです。
 ここでめちゃくちゃ感動したし、私も一番言いたかったことを伝えられて、凄くホッとしたのを覚えています。
 で、ちゃんと話を聞き終えた後に「ありがとう」って言ってくれて。
 「これ、絶対アニメで見たいので、アニメ化楽しみにしてます。」にもありがとうって答えてくれて。
 「あっ、最後に(ここで本もらいながら)どうか健やかに生きてくださいね。」って言ったら、「それはもう、お互い様にね。」だったかな。語尾がちょっと自信ないですが、そう言ってくれて。もう、めちゃくちゃ終始優しくて感動しました。

 ふぅ。今思い返しても、凄く大切で優しい時間を過ごさせてもらえたなと。本当に、宮田さんは優しいの権化でした。

 で、次の人が最後だったので、終わってから階段の途中で待ってて、一緒に階段を9階から1階まで降りながら話して、Xのアカウントも交換して、外に出てバイバイしたんですけど。しばらくは興奮状態が収まらず、友人2人に即LINEして思いの丈を聞いてもらいました。

 そして本日、その宮田さんのドラマ出演が決まったという情報解禁しまして。
 なんか、もう、本当に、キスマイへ出戻りしてしまいそうです。今の6人の雰囲気も好きですし、楽曲もなんかいい感じでしたし。(お渡し会の会場でずっと最新アルバムかかってました。)

 つらつらと書いてしまいましたが、以上が私のお渡し会の記録となります。

 総じて、本当に優しさとほんわかの会場、雰囲気、実際の本人の際限ない優しさを感じた日となりました。

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