ようふく

思えば私は昔からファッションが好きだった、とりわけ洋服。
靴とかバッグとかジュエリーにも心ときめくけれど、兎にも角にも洋服が好き。
(初めて憧れたのは家のベランダ用サンダルとして置いてあったママのミュールのお古だったけどね。初めてのヒールへのドキドキを私はまだ覚えている。)

幼稚園の頃来ていたお気に入りのワンピースをチュニックにして小学生になっても着ていたな。
親が買ってくれる洋服の中から、素敵なお気に入りの組合せを見つけてそれを着て小学校に行く日は特別だったな。
好きだったブーツカットのジーンズ
少し大人っぽくて気に入っていたグリーンのトップス
近所のお店で買って、とっても素敵な形だったジージャン

小学校高学年ではナルミヤに憧れたこともあったなあ

中学校に入るとお年玉やお小遣いで服が買えるようになった
お姉ちゃんのお下がりでリズリサの服を着れる友達が羨ましかった(私はリズリサなんて似合わないんだけれど)
限られた予算で何とか可愛い服を見つけて組合せて、たくさん失敗もしたけど
(カラータイツが流行った頃はショッキングピンクのタイツ入っていた時もあったなあ。。)

今でも思い出すとふわっと微笑むような大好きな服たちが想い出の中にたくさんある。

洋服へのときめきは私の心の健康のバロメーターでもある。
悩み事があったり、心がもやもや晴れないときは 中々ときめく服に出会えない
少し落ち込むような、疲れたような時でも
ウィンドウショッピングに出かけて服を見て触って笑顔になれたら、私はまだ大丈夫だって分かる。

洋服が好きだから、お店で見ている時に
洋服を引っ張って見てみたり、ハンガーをがちゃがちゃっとぶつけるような人が少し苦手。
少しだけ悲しい気持ちになってしまう。

可愛い洋服を見て、私の中にまるで花が咲くように 『ふわっ』と何かが生まれるような時がとてもとてもとても幸福。
お気に入りの服を着て歩けばいつだって無敵な私。しかもそれは優しい無敵なのだ。
攻撃的な気持ちなど無くて、笑って色々交わせそうな余裕のある無敵。

少しだけでも今までとテイストの違う服を着たなら、とってもワクワクする。
新しい私だ!!と自分で自分を褒める。

就職活動をした時は、販売員からスタート、ノルマがありそう、怖いなって思ってアパレル業界を一切受けなかった。
けれど、ここ最近私は洋服が好きなんだ、関わる仕事をしたいって思うことが多い。

将来の夢は未だ雑貨屋さんか、ヴィンテージショップを開くことだけど
もう少しその前に洋服に関わる仕事をしてみたいな。

そんなことを思う私でした。
大学生の頃 おばあちゃんの庭に咲いていた花をモチーフにしてデザインされた洋服を見て、なんて素敵なんだろうと思ったMame
それから5年くらい?ずっと憧れて毎シーズンチェックして、お店に幾度も見に行って。
買えないから試着もできなくて。
そんなMameを初めて買った今日この日。

大切にするね。
可愛いニットが似合う素敵な女性でいられるようにするね。
また買えるように大切にお手入れできるように、ちゃんと働くね。
素敵な気持ちでこれからも一緒に入られますように。

2019.02.09

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