温泉話たまごの味の湯

山奥の静かな温泉に行った時の話
誰もいないかと思ったら湯気の向こうに
人が浮かび上がる。細くて長い眉毛
ピエロかと思った
よく見ると
ハンターハンターのヒソカみたいな人が入浴している。
幻?と目を合わさないようにジッと浸かってたら、すぐに話しかけてくる。

この温泉は飲めるのよ🧖‍♀️と。吹き出している温泉をお酒を飲むように呑んでいる。
少し怖い
すすめられる
タンクを2つも持っているのが見えたのでこれは現実だ と確信して では。と
差し出された水筒の蓋を貸してもらって
のむ
何かの契りを交わしたような気もした

想像通りの卵の味🥚浸かるだけで充分と思った。
このヒソカさんはタンク2つをどのくらいで飲み切るのか。。。

寒いしんみりした日に思い出す温泉場
温泉って物語が生まれる場所

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