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【命の水が危険!?】水道水を飲む事の危険性3つを紹介します。


こんにちは。菜食トレーニーおまめです。

本日はタイトルにもある通り水道水の危険性について触れていこうと思います!

命の水と言えば水道水ですが、知らないうちに身近な水道水を飲むのが危険になっているのをご存じでしょうか?昔から日本の水道水は一生涯安全と言われていますが、実はそうではないのです。日頃から水道水をよく使っていると思いますがたまに水が美味しくない、水が濁っている、水が臭いといった経験をしたことがある方は多くいらっしゃると思います!それだけでなく水道水は良くないと聞いて、なんとなく飲む水は市販のペットボトルにしている方も多くいると思います。

そこで今回は「水道水って飲んでも大丈夫なの?危険なの?」「今まで飲んでも問題なかったのに何で急にダメなの?」「水道水を飲めない場合はどうすればいいの?」
こういった疑問に答えます!

↓本記事はこちら↓

1⃣水道水を飲むことの危険性3つ

⬇️その①:異物混入(農薬、除草剤、さびや金属類)⬇️

主に異物の原因となるものはゴムや合成樹脂、金属片等の水道の使用資材をはじめとした無機・有機化合物です。これらは水道施設や給水設備の老朽化が主な原因で、その他工事の際にもこれらの異物が混入する可能性があります。

そして水道水には農薬や除草剤も混入しています。これらは、病害虫、雑草などを防ぐために使われる化学物質で殺虫剤、殺菌剤、除草剤などに使用されています。基本的に畑地、鉄道や道路周辺で使用された農薬類は土壌からの流出や雨や台風などによって水道水の源となる河川に流入するおそれがあることがわかっています。

そのため水道における農薬類の基準として規制がされていますが地域によって農薬類の使用量が異なってくるので対象農薬リストに掲載されている農薬類以外の農薬類が検出される可能性があることを知っておく必要があります

⬇️その②:基準値よりも多く異物が含まれている可能性がある⬇️

日本の水導水は水質基準「51項目」に適合するものでなければいけないとされていますが実際には水道水に基準値よりも多く異物が混入している場合もあり、多く異物が混入しても水道水を止めるわけにはいかないのが現状です。過去の例でも台風によって湖に農薬が混入した事件がありましたがその時でも水道水が止められることはなく何もなかったかのように異物が混入している水道水が家庭に供給さていました。  

日本の水道水は一生飲み続けても安全とよく言われていますが、実際はこのような問題が起きていることを知り疑うことも必要なのではないかなと個人的に思います。   

⬇️その③:家庭に届くまでの配管は全体の約80%が鉄残りの20%が鉛管⬇️

サビは人体にとってとても有害で、浄水場で水質検査して鉄やサビなどが検出されなくても家庭に届くまでの配管は全体の約80%が鉄で残りの20%が鉛鉄のため普段摂取している水道水にサビが混入している可能性があります。それらの金属系の水道管はサビますし、水道管は基本的に水漏れするまでほとんど交換されないのが現状です。

少量の赤水(サビ)を飲んでもサビは吸収率が低くほとんどが体外に排出されますが長期間サビを摂取すると人体に影響を及ぼし疾患にも繋がるの注意が必要です。

2⃣水道法改定・水質基準健康について

⬇️その①:水道法改定⬇️

水道法が改定されたことはほとんどの人が知らないのではないでしょうか。水道法改定は2019年10月1日に行われ、自治体が浄水施設を所有権を持っているが運営県は民間企業に譲渡できるコンセッション方式が導入されました。コンセッション方式では施設の運営権が民間企業に売却されるため事実上の運営責任は企業に移ります。

今後水道料金からの収入は毎年200億円ずつ減っていくと考えられていてそれに加えて年々水道管の老朽化が進みメンテナンスにも莫大なコストがかかると言わている。(人口減少によって使用水量の減少に伴う料金収入の減少)つまり、水道を管理・運営している側にとっては収入は減っていく一方だが支出は増加していくことになるため日本の水道経営が最悪の状態になることになります。

そのためこれから水道の運営をする民間企業は水道料金で人件費のコストを賄い、収益を出していかなければなりません。(民間企業の主な収入は当然ながら水道料金)そのためそれに見合った料金設定にするとともに収益を減らしたり赤字が出ないように人件費を含めてコストを適正化する必要があるとされています。

厄介なのが、維持管理コストなどが予想以上にかかってしまった場合や自然災害が起きて水道管が破壊したり浄水場の機能に不具合が生じたりして想定外の多額の費用が必要になった場合は削減できるコストを削減するか、水道料金の引き上げをすることになる。水道料金がどれだけ引き上げられても水道を使わないという選択肢をする人は100%いないと思いますし、不測の事態によって生じた赤字を解消させたり、収益性を安定させたりすることは極めて困難だと思うので個人的には削減よりも水道料金の引き上げによって住民の負担額が多くなるのではないかなと思っています。。。

⬇️その②:水質基準変更⬇️

水質基準も実は2020年4月に変更が行われています。水質基準とは「水道水の検査、農薬が定められた量入っていたらダメとか水質もこのくらいだったら大丈夫だ」という設定された基準。

結論から言うと水質が厳しくなった物質があれば緩和された物質もあります
<対象農薬リスト掲載農薬類>…浄水で検出される可能性の高い農薬
カルタップ  0.3mg/L → 0.08mg/L(強化)
ジクワット  0.005mg/L → 0.01 mg/L(緩和
プロチオホス 0.004mg/L → 0.007 mg/L(緩和
セトキシジム  0.4mg/L → 0.2mg/L(強化)
チアクロプリド 0.03mg/L(新規設定)
チオシクラム  0.03mg/L→ 0.05mg/L(緩和
ベンスルタップ 0.09mg/L→ 0.06mg/L(強化)

これらが変更になった物質の一部です。もちろん強化されたことはいいことですが、緩和されたことはいいことではないですよね。。その中でも気になるのがジクワットです。ジクワットは除草剤の一つであり活性酸素を大量に生み出し身体の各臓器に組織障害を引き起こすと言われていて個人差はありますが腹痛、下痢、口の中のただれ、神経障害、肝機能障害などの症状がみられます。数値で言うと2倍くらい以前の基準値より緩くなったことがわかります。。

この数字を見るだけでも以前のような誰もが安心して飲める水道水ではなくなっていることがわかると思います。。しかしネガティブになる必要は全くないですし、解決策ももちろんあるので安心してください!

3⃣今すぐ取り組むべき行動2つ

⬇️その①:浄水器を取り付ける⬇️

浄水器とは簡単に言うと水道水を綺麗にするための機器です。上記の内容でもお伝えしましたが、水道水には有害物質や金属類などが混入している可能性が非常に高いのが現実です。しかし浄水器を取り付けることで残留塩素やサビなどその他混入した異物を取り除くことができます。

浄水器の仕組みは、「水道水を浄水器のフィルターに通して不純物を取り除く」ことですのでもし現在水道水を飲んでいる方や水道水を使って料理をしている人は浄水器の設置を検討してみてください。それと浄水器を使っているけど長時間カートリッジを取替えてない人がいたら変えたほうがいいですよ!長期間の使用は浄水器の効果がなくなり、かえって水質を悪化させる場合もありますのでカートリッジは定期的に交換をしたほうがいいと思います!

⬇️その②:ウォーターサーバー設置⬇️

ウォーターサーバーの水は基本的に精密ろ過フィルターを通すことで異物を除去し、水に残った微量な細菌やウイルスも殺菌しているので不純物が限りなく少なく、細菌などに極力触れないように工夫されているため市販のペットボトルなどの水に比べて腐りにくくなっています。

特に水道水は長期の保管を可能にするために残留塩素が含まれていますが、ウォーターサーバーには残留塩素が含まれていないので安心して摂取することができます。その分、ウォーターボトル開封後は保存ができない点に注意しなくてはいけませんね。

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今回は水道水について触れていきましたが現状の水道水について知って頂ければ幸いです。人間にとって水は非常に大切な栄養素であり生命を維持するのに欠かせない存在です!今回の記事で日本の現状の水質、水道法を知って頂けたと思いますので、できるだけ【日本の水は安全。と過信しすぎてはいけない】ということだけ頭の片隅に置いておいてください。自分の健康を守れるのは自分だけです。自分の大切な人たちを守れるのも自分だけです。

それではまた次回!!

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