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9.イギリスでの家探し

数週間前にスコットランドへ到着し、本コース期間中の大学院留学期間中の家探しを絶賛行なっております。

早速内見があり、良い物件に出会えたら即予約しようと思ったのも束の間、競争率が高すぎて応募プロセスの前でお断りをされてしまいました。。

競争率が高いと思った理由は、掲載期間から売れるまでの期間が異様に早い。1週間から2週間立たないうちに、”Let agree"(合意済み)の表示が掲載されていくのです。

ちなみに私が利用しているのは下記のサービスです。
https://www.rightmove.co.uk

そして選択肢の少なさ。金額の上限を設けずに検索してもヒットするのは10件前後なのです。驚愕。

実際、予約した内見時間には複数の内見希望者が立ち替わり入れ替わり現れ、交互に案内を受けました。
どうやら内見はまとまった時間に複数の希望者を案内するシステムのようで。
不動産業者にもよりそうですが、2つ目の内見先では全員同じ時間にまとめて、今住んでいる借主が不在時に私たちが覗きに行くというなんとも信じられないスタイルでした。
不動産側にとっては効率の良いスタイルではありそうですが、現場の借主のプライバシー保護ゼロ。(笑)

そして、内見時に次のプロセスを担当者に聞いた際、この物件はすでに問い合わせが100件以上来ていて、(掲載されたのは先週末、たったの3日前)途中で内見の案内も打ち切ったというほど。

その時点で私はこの物件を勝ち取る自信がなくなりました。留学生だし、地元の人より不利だろう、と。

ただ、アプリケーションプロセスは”早いモノ順”ではないとのこと。であれば、丁寧で礼儀正しい日本っぽさを前に出して、アプリケーションをお願いしてみよう、と微かな希望を胸に問い合わせをしたも無惨にあっさり「アプリケーション出来ません」、との返事が。

え、なんで?やっぱり信用度の問題なのかな、次の家探しのためにも、もっと明確な理由が知りたい、と思った私は、再度不動産に問い合わせることに。

その結果、ありがたいことに多忙なシーズンの中、不動産は回答を送ってきてくださいました。その内容は、単に貸主にとってより長い期間を希望する借主が今回の場合は魅力的に見えたことが要因だったそう。

なんせ、高い競争率。私たちのポテンシャルに問題があったわけではないと言ってくださいました。

その言葉には少しホッとしました。

がしかし、想像以上の競争率と日本とは違うシステムのよりいつ決着がつくのか先が見えませんが、何とか授業が始まる前までに家をゲットしたいと思います。

さもないと、家なき子と化してしまうので。

あー怖い。家、見つかりますように。

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