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#167 顧客化を図るシステム

売上のバラツキを解消するいちばんの方法は、戦略・分析・システムに基づいて行動することです。自社が何をやっているのかを認識することです。長期的にどんな戦いをしてきたのかを知る必要があります。
お客様とつながるために今までどんなアプローチをしてきたのか?
どんなお客様とつながりたいのか?全ては自社次第です。
私は、恋愛と同じように感じています。
ただの知り合いなのか、恋人同士なのか、結婚相手なのかで長期的なゴールの結果は変わってきます。
長期的な関係を築きたいのであれば、何をすればいいでしょう?

ファーストコンタクト

関係を構築する上で最も重要なのが第一印象です。ここでの注意点は、どのお客様に対して同じアプローチをしてしまうことです。
特に成功事例の使い回しなどでしょう。
また、パレートの法則(2:8の法則)によれば、顧客の20%が売上の80%をつくると言われています。では、その20%の顧客が誰だかわからなければ見つけることは難しいでしょう。

繰り返しになりますが、
どんなお客様とつながりたいのでしょう?
そのお客様は、どこにいるのでしょう?
見込み客1人に対してどれくらいのコストをかけているのでしょう?

口コミで広がっていくという運に頼ってはいけません。
先の見えない時代の中で、確実に前進し利益を伸ばす最も簡単な方法は、科学と数字です。絶えず分析に戻り、戦略と定量化がデータを理論的に活用し、それによって導き出された仮説を市場で実験するのです。

理想的なクライアントとは

理想的なクライアントを見極める方法とは、絶えず追求することです。
・自社とは何か?
・自社の価値とは何か?
・クライアント(顧客)が抱えるどんな問題を解決し、満足を提供できるのか?
・なぜ、自社なのか?
・自社の理想的なクライアントは、どんな人なのか?どこにいるのか?
・理想的なクライアントと取引するメリットとは?

それらを定義できたら、書き出し、毎日見るような場所に貼っておきましょう。

今日もよい一日でありますように
ありがとうございました。



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