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気づき?

経営セミナーや講演会などに参加すると
多くの「気づき」を得られる。
コーチングを受けた時も、
コーチの問いから「気づき」を得られる。

質問に答えることで、頭の中が整理され本質が見つかる。
一見「気づく」という動詞は、ひらめきを持っているような
ニュアンスだが、話を聞くだけに終わると、どこか受け身にも感じる。

もし、より多くの気づきを得たいのであれば
自ら体験したり、誰かに教えることだ。
また、現状を疑ってみることも大切だ。

毎日の様々なものを疑いの視点で洞察することで
積極的に「気づき」を生み出せることができる。

疑いの視点は、周囲から斜に構えた様にも思えるが
新たなビジネスの発掘には、かなり効果的である。

世間で当たり前になっている不思議な慣習や意味不明なことは
多く存在する。
ビジネスシーンでも多くの違和感を感じる。

例えば、
・病院の待ち時間は長くて当然だと考えている。
・通勤ラッシュは我慢するしかない。
・会議は会議室で行うことが当然。
本当にそうだろうか?と
言いたくなることが、生活の様々な不満が隠れている。

しかし、こうした「気づき」はふっと生まれ
次の瞬間には消えている。
だからこそ、気づいた時にメモを取る。

世の中は、課題だらけである。
誰もが抱く日常の些細な疑問や不満を持っている。
解決策を見つけることで新たなサービスになりビジネスになる。

アイデアを考える時「常識にとらわれるな」と言われている。
常識から自由になるために、一般的に使われる「名詞」や
「固有名詞」にもとらわれないことだ。
車、電車、会社、レストランなどのラベルを剥がしたら
どんな言葉で説明できるだろう。

「もしも?車がまるまるだとしたら」
「もしも?会社が〇〇だったら」
「もしも?レストランに〇〇があったら」

#670 2023/12/17

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