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「浜松のやつらは嘘つきだ」事件

もう何年前のことだろう。
東北にあるゲーム雑誌を作っていた会社の人たちは、「浜松のやつらは嘘つきだ」と称したのだ。そのきっかけというかひとつの出来事だけで、そう言い切る彼らの性格は、全国版のゲーム雑誌を運営していくだけの度量もないとボクは判断するが、当時もやはり張本人を責める浜松のゲーマーが多数いたことについても、悲しい時代であるといえる。

いまの時代のいじめも「少しでも罪を犯したら許さない」ということに縛られすぎているがゆえに、毎日を悲しい思いで過ごす学生はかなりいるだろうし、何か事が起きようものなら「ここぞ」とばかりに責めつけようとする彼らは不器用すぎると思える。

一昔前の出来事だが、これを書くことによって、何かが変わってくれと願うボクの気持ちが、若者のかたくなな部分に衝撃を与えられたらと願います。


それは「ゲームの攻略記事が通用しなかった」という投稿から始まった事件です。それまではゲーム雑誌から信用されていた?と想われるゲームネームLさんは「沙羅曼蛇」というゲームの攻略記事を書きました。彼の実力については「ある程度のレベルにはいた」という感じでしょうか?攻略雑誌も信用していたらしいけど「3週目の1面」とやらで、彼の書いた攻略法ではクリアできないという事実問題がでてきました。

そこでゲーム雑誌の人たちが言い放った一言が「浜松のやつらは嘘つきだ」になるのです。それは浜松のゲーマーは怒りましたよ。Lさんはもう相手にされなくなり、そんな彼と口を利いたボクにも、当然のことのように気分が悪いといってくる心の幼い若者ばかりでしたし。

そんなことがあった後でも、ボクと仲がよかったゲーマーKちゃんは「ドラゴンスピリット」というゲームでハイスコアをたたき出し「証拠写真」を撮って、それを持ってわざわざ東北のゲーム雑誌の会社を尋ねたらしいのです。ゲーム業界については、ボクは嫌いですが、ゲームにかける若物の情熱は素晴らしいものがあるから、決して自分たちの決め付けを雑誌に書かず、ちゃんとネタの裏を取った上で雑誌を作っていく姿勢で頑張ってもらいたいと思います。

若者が運営するから問題視した事件ですから、これからも同じような事件が起きないとも限りませんよ。そのときに読者さんがどれだけ冷静に対応できるかも楽しみです。大人であるという対応をお願いしますよ。

ゲームにむちゅうになること=けっこうなことです。
誰かが書かれた「ゲームをすることで、能力が上がる」という記事にも出会いましたから、もう絶対に、昔の親のように「絶対にダメ」とか「一日1時間」などと言うつもりもありません。ボクも元ゲーマーですしね。


事件から考えたことですが、少しでも読んでくれた若者に刺激を与えられたのなら幸いです。ここで終わります。

ブルーライト浴びすぎてないですか? ファミコン1日1時間、パソコン1日好きなだけといいます。 そんなに書けないけど・・・また読んでください。