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辛くなったらこれを読んで(自分用)


就職して1年ちょっとが経った。相変わらず毎日辛い。職場に行くのもデスクに座っているのも何をするのも辛い。

どうしてこんなに辛いの。

感情を瞬時に言語化することが苦手な私は、
職場を出て駐車場に向かう間、
帰宅してシャワーを浴びながら、
ベッドの中で目を閉じて、
一日を振り返ってあれやこれやと考えてしまう。

考えて迷って頭の中の自分と会話して、やっとの思いで感情を言葉にして、そこでようやく納得できるのだ。
できない自分に気づいて絶望した、とか
あんな風に言われて傷ついた、とか
ああすれば良かったのにできなかった、とか
本当に面倒臭い性格だなと自分でも辟易とする。


思えばずっと昔からそうだった。
なんだか憂鬱な気分が続いて、ふとした瞬間涙が止まらなくなることがある。
そんな時は思いの丈を紙に書き出し消化していた。紙に書き出し言語化すればスッキリする。

昔はそれで良かった。
けれども社会はそんなに甘くなかった。


「周りを変えるよりも自分を変えろ。」
自分が変わらなくてはいけない。成長しなければいけない。

些細なことで悩まずに、対策を立てて次に活かすとか、
失敗を恐れず積極的にチャレンジし続けるとか、
下っ端が気を遣って動くとか、

社会が私に求めるものはきっとこれだ。


これができる人が成長する人だなんてXのポストで死ぬほど読んだ。
自分が変われたらどれだけ生きやすいことか、そんなことは痛いほどよく分かっている。
でもできない。変わることが怖いんだよ。
寝て起きて来なくていい次の日が来るのが怖い。
今日はどんなトラブルが起こるんだろう、予測できない毎日が怖い。 


きっとこれが私の特性なんだと思う。
mbtiはコロコロ変わるがこれは多分一生変わらない。
私はこの私の脳みそとこれからも付き合っていくしないし、怖いものは怖い。


こうして割り切ってみると意外と自分が可愛く見えてくる。
こんなにも面倒臭くて生きづらい性格をしてる自分が懸命にもがいて生活している。そう思うと少しぐらい、人様に迷惑をかけてもいいんじゃないかと開き直ることができる。

「自分で自分を褒めないと誰が自分を褒めてくれるの?」
とあるYouTuberが訴えた言葉、首がもげそうになる程頷き、思わずその日の日記にメモした言葉。

たられば思考で変わることを恐れる言い訳ばかりの人間でも、
泣きながら一日を振り返るたびに昨日の自分よりも少し強くなっている気もする。
みんなの一歩は私にとってアリの一歩かもしれない。
辛い毎日が変わることはないけど、
今日を生きた自分を大切にしてあげて。

今日も一日頑張った。このプレイリストを聴いて温かい飲み物でも飲んで早く寝よう。

昨日の自分より。

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