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とりあえず理想の死に方を考える

一時の勢いとノリでnoteを開設しましたが、Twitterと違ってまとまった文章を書かなければいけない土壌に謎の物怖じをしています。オムソバです。
このnoteは、Twitterに乗せるには長すぎる・多すぎる文章を好き勝手自由に載せておく場所にしておきたいので、一旦すべてのハードル下げるために「オムソバの考えた最高のオムソバの死に方」を書いておきます。しょっぱなからいきなりインターネット遺書みたいな記事で縁起が悪いですが全て妄想ですのでお許しください。


①死ぬ前

まず、生前葬コンサートはやっておきたい。これはぶっちゃけすぐにでもやりたいです。
すぐというのは本当に「すぐ」という意味で、理由は今が残りの人生で一番若いからです。
生前葬ではアリーナ規模の箱を有志数人で借り、一度はやってみたかったパフォーマンス全部やります。ちょっとした長めの芝居もやります。関ジャニみたいに。
「有志数人」は、理想的には10名程度がちょうどいいかなと思っています。以後この有志10名を「キャスト」と呼びます。

コンサートのテーマは「死後の世界」にします。まず観客はキャストたちの葬式の参列者という設定で、葬式の最中にひょんなことから不思議なパラレルワールドに巻き込まれ、既に死んでいるキャストたちが生前のリベンジとしてアイドルをやっている世界にご招待されます。なのでチケットデザインは香典封筒で行きます。ブロマイドは全部遺影のようなモノクロで。じゃあペンライトは数珠型か。(じゃあ?)
開場後客入れ中はメインステージにキャストの人数分・ガチの棺がずらっと並んでおり 坊さんが経をあげています。そこにJr(なんの?)たちが列をなし、神妙な面持ちで焼香をしています。
明らかに人間がスタンバイしている大きさの棺がキャスト人数分あるため 初見の観客(というかこの生前葬は一回きりの予定なので全員が初見です)はここからキャスト出てくるんやろうな。と騙されていただきます。開演時間になると葬式会場を模したメンステが混乱に包まれる演出が始まり 大きな目つぶし照明と特効とともに棺桶が開きますが中身は空です。ナニッ!?と観客が戸惑ったところで、日本の幽霊特有の三角の白い布を頭に着け死装束を着たキャスト全員がワイヤーフライングで登場し一曲目はなけなしの資金をはたいて土下座して有名作曲家に書き下ろしてもらった表題曲を歌います。

あとのセトリは絶対に真剣に考えたらかなりまだまだ検討の余地があるので、あるかどうかすら不確実な「またの機会」に回します。とりあえずWEST.のYSSBは絶対にやりたい。
オムソバのメンバーカラーは青が良いですがどう考えても黄色かオレンジになります。

②死ぬ時

まず①で生前葬を共に駆け抜けたキャストたちはその後の死に方は任意です。別々の道に進みます。なぜなら一緒に生前葬をやる理由は一緒に死ぬためではなく単にコスパを重視する目的だからです。
ここからは完全にオムソバ単独で死にゆく想定です。

タイミング・場所・死因は「寿命の許す限りギリ観られるシーズンのテニミュの、ラストのドリライを終え帰宅した先で即老衰」でお願いします。
オムソバはかなうのであればこの世で幸村精市を演じる人間を全員余すことなく観測し続ける怪異になりたいですが、現実問題いずれ死ぬのでせめてタイミングはこれがいいです。
シーズン途中は嫌だ。幸村の全国試合観てないのに死んだらマジで化けて出ていつかの幸村役を苦しめることになるのでそれだけは避けたいです。

経験則上テニミュのシーズンの、本当の本当のラストの公演後は筆舌に尽くしがたい圧倒的な虚無に襲われるので、その虚無を抱きしめるように、あるいはその虚無から逃げるように死んでいきたいです。
本当は座席で死ぬのが理想ですがキャストおよびスタッフ、そして他の観客のトラウマになりかねないので止めておきます。

対外的な死因はただの老衰・孤独死で、テニミュとは結び付けていただかなくて結構ですが、私だけは、自分の死因が「ギリまでテニミュを見届け終わって満足したこと」であることを覚えておこうと思います。
なぜなら死後地獄で罪を償った後来世で幸村役に抜擢されたときに、「前世からのストーリー文脈」を語りたいからです。

③死んだ後

あれだけ生前葬を派手にやったので葬式は簡易でいいです。私が死んだあとの現世の事はマジでどうでもいいし……。
このタイミングで私と関わりある人間がどれくらい残っているのか読めないので、いたらその人の好きなようにしてもらい、いなかったら即焼きでいいです。
適当に焼いたら、お先に死んでしまった愛ハムスターの遺骨と私の遺骨を混ぜて適当に海に撒いていただいて。
墓とかも不要ですが、知人が何かしら墓を作ってくれるなら、「でっかいオムソバの墓石」でお願いします。


この手順を踏んで来世は任意の代の幸村役に君臨します。
オムソバが幸村役をやる時の理想のキャリアプランについても、あるかどうかすら不確実な「またの機会」に書きたい。

以上(そして異常)、ウォーミングアップでした。おかげでだいぶこのnoteのハードルが下がりました。まずかったら消します。
今後もこういうくだらない文章を思いつくまま好き勝手書いていきます。

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