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【多言語化のプロ】地方観光DXで頑張ってみると?

はじめに


こんにちは。おりんぴあ-異文化のパズルを埋める、英語パートナ。-です。

私は通訳や翻訳、CMの英語家庭教師、英語カスタマーサービスなどを行っています。言葉のみならずその文化の違いや背後の事情までくみ取りながら、言語の違うコミュニケーションをお手伝いしています。

この度、クラウドソーシングサイト「ランサーズ」が企画した「新しい働き方LAB研究員制度」の4期生として、3期に引き続き活動を開始しました!

昨年同様、【地方観光DX】プロジェクトに参加させていただけることになりました。

そこで、「研究員制度」ということなので、「働き方実験」の研究計画書を作成しました。

実験の目的と背景


2014年頃から、私はAirbnbで英語ができないホストに代わって英文のメールを作成し、ゲストの予約対応を行ってきました。これが現在でも私のメインの仕事です。

現住所は広島で、原爆ドームや宮島で有名なこの地には多くのインバウンド観光客が訪れます。その多くが欧米系で、韓国や中国からの観光客は少ないです。日々さまざまな外国人観光客と接する中で、彼らの行動パターンや嗜好が見えてきました。

その中で特に気になったのが

「多言語化」

です。

つまり、インバウンド観光客向けの多言語化サイトが

「ヒドイ。。。。(´・ω・`)」

のです。

まぁそういうモノは機械翻訳に頼っており、

・予算がない

・翻訳の専門家がチェックしていない

という残念なケースがほとんどです。

そこで、「英語のプロ」である自分が最初から関わることができれば、という思いで再度この企画に参加しました。

 検証したいこと


多言語化のプロが地方観光のDX化に関わることで、インバウンド観光客をどれだけ増やせるかを検証したいです。地方都市にもリピーターを中心に多くの外国人観光客が訪れています。ITを駆使して、その数をさらに増やせないかを検討します。

活動の概要


1. 地方の自治体や観光庁が公募するプロポーザル案件に対して、魅力的な提案を行う。
- まずはこれが成功の鍵となります。企画立案は得意ではありませんが、精一杯アイディアを出すと共に後方支援業務でクリエーター様のお手伝いで貢献したいです。

2. プロポーザルが通れば、英語・多言語化のプロとして参画する。
- 外国人観光客の視点や好み、行動パターンに基づいた多言語化を行います。英語のみならず、中国語、韓国語、スペイン語、タイ語など、多言語化もその言語の専門家と協力して行います。

3. 地域の実情に合わせた多言語化。
- 地元広島のような有名観光地では、オーバーツーリズムによる地元民の生活の問題も考慮します。地元民の利益も考えた多言語化を行います。

アウトプット・成果


1. 自治体や観光庁の地方観光DXに関する公募案件をどれくらい集められたか。
2. どのくらいの数応募できたか。
3. 実際にどの程度採用されたか。

採用された案件に関わることで、プロフィールに実績を追加できることも大きな成果です。

スケジュール・進め方


- 6月-9月:案件サーチとアイディア出し
- 7月-10月:案件提案
- 8月-11月:採用された案件に対して実際に仕事

案件サーチが進み、いくつかの課題が見えてきましたが、できる限り協力していきます。

 その他


メンバーの中には、昨年もこの企画でコラボさせていただいた方、企画立案で「なるほど( ..)φメモメモ」と頷くような意見を出される方、ノウハウを知り尽くしてらっしゃる方、個性的なイラストを描かれる方などがいます。最終的にどんな形になるのか、どのように関われるのか、とても楽しみです。

こんな形で今年度も活動していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

#新しい働き方LAB
#私の働き方実験
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#地方観光DX

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