部屋の掃除してたら最高の作文でてきた
交換日記、5ページ目。
縷々です。こんにちはこんばんは☀︎☽
いかがお過ごしですか?
私は、さいきん、日が長くなっているのを感じて嬉しくなっています。
時間帯によって「やりたいこと」って変わるんですけど、これって私だけじゃない…ですよね?朝はまだ眠たいですし、お昼はのんびり犬とお散歩がしたいですし、やっとエンジンがかかるのが夕方で、だいたい夜はそのまま夜更かしです。毎年、冬から春にかけての夕方は、窓を開けて、まだひんやりと冷たい風を入れながら部屋の片づけをすることが多いです。みんなはどうですか?
そうそう、この前、部屋からこんなものが出てきました。
いや~、我ながら最高で声出して笑っちゃったよね。あたしの中でさ、小学校の記憶ってかなり鮮明な方で、特に、自分がつくった作品だったり、発表会だったり、作文のテーマ、友達とやってた創作遊びとかは、今でもあたしの''光る原動力''ってくらい大切にしている記憶なんだ。なんだ、なんだけど、この作文に関しては全くおぼえていなくて、「こんなのあったっけ!?」状態。いくら記憶を大切にしていたって憶えている、って意外とそんなもんなのかもしれない。範囲は断片的だし、自力じゃあ取り出せないファイルたちもきっと沢山あるんだ。
…そう、これに関しては思い出せもしない!だから、自分が書いたとは思えない、けど、確かにあたしの字で、今のあたしの宇宙とも繋がっている物語なんだよね。
最初は母が見つけてくれて、
「なんか、小説みたいな作文見つけたんだけど。ついつい読み耽っちゃった。」
って。
「えっ、なにそれ(笑)」
と私。(そんな授業あったっけ?「小説」、あたしがあまり触れてこなかった分野ですが…)
それで読んだらあんな感じでさ。恥ずかしいったらありゃしないわけ。大人になったあたしが書き直してやろうかな、とまで思った。けど、同時に、捨て(られ)ていなくてよかった~!!!と思った。だってこんな最高な自分に触れられたんだもん。今回は、思い出せないパターンだったけど、じゃあこの作文が無かったら、見つけられていなかったら、本当に消えていた記憶だったわけで。
やっぱりあたしの「好き」も「宇宙」もずっとあの頃から変わらない、あの時のあたしが今のあたしだけじゃあなくて、これからのあたしをも形作っているのだと思う。またひとつ、大切な自分が増えた気がした。
意味がなくても、残しておきたい。残しておきたいし、憶えていたい。忘れてしまっても、せめて思い出せるくらいの距離に大切な気持ちを仕舞っておきたい。そう考えたら、「日記」ってすごく最高の装置だな、と。写真やモノを残しておくのはもちろんだけど、日記には、そこに見えるかたちとしての感情が乗る気がしませんか。
「感情」には、「蒸発」って言葉を当てはめたくなってしまいます。
全部だなんて言わないけど、振り返った時に思い出せるものが多い人生の方が、私は嬉しいから。
意図せず前のページのすずちゃんとも通ずるはなしになってしまったかも。書きながら未明さんのbioのことも何度か頭に浮かんだ。「憶えている」、「思い出す」、「忘れる」、、これもはなしたいねみんなで。
長くなっちゃったのでこの辺で!
今回の担当は縷々でした。またね~☆彡
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