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ChatGPTで遊んでみた

今回は、ChatGPTというのがとてもすごいということなので、いろいろな情報を引き出すにはどういう質問をすればいいかを試行錯誤した結果の知見をとりあえずおいておこうと思います。

最初の質問

とはいえ、この手のものは使ったことがあまりないので、どういう風に使ったらいいかわかりません。いわば初対面の人の最初の会話をどうきりだそうかみたいな感じだったので、そういうときの鉄板の質問を最初にしてみました

質問:今日の天気について
回答:
私は過去の日付に関する情報しか持っていませんので、今日の天気についてはお知らせできません。天気予報サイトやアプリを確認することで、今日の天気を知ることができます。

ChatGPT

なるほど、なんか学習元のソースにはなんとなくタイムラグがある感じっぽいですね。続いてした質問は以下です。

質問:現岸田総理の支持が著しく下がったのはなぜか
回答:
現岸田総理の支持が著しく下がった理由は様々です。一般的には、政策に対する不満や、経済や社会問題に対する対応不十分などが挙げられます。また、個人的なスキャンダルや信頼性に対する疑いなども影響することがあります。 また、現在は私がcutoffに到達した2021年の情報しか持っていないため、現在の総理については詳細なことは言えません。

ChatGPT

どうやら、学習元のソースは2年くらい前で止まっているようです。となれば最新の時事ネタについて出てきたことの意見はかなりかみ砕いたり一般化して質問する必要がありそうです。

社会情勢について質問してみた

で、2021年と言えばロシアのウクライナ侵攻前、東京オリンピックの年ですから、現在のように中露情勢については今ほど緊迫してなかったということを念頭に、次のような質問をしてみました。

質問:
 中国は今後、日本を占領下におくことを念頭に国際社会での活動を行うか
回答:
私は過去の情報しか持っていないため、現在や将来の中国の政策や動向については詳細に説明できません。 中国は国際社会での評判を考え、持続可能な発展を目指すと考えられています。また、中国は国際社会との協力を重視していると言われており、日本を占領することにはならないでしょう。 ただ、中国と日本は歴史的な軋轢があり、現在も領土や海洋権益についての相違点があります。 それらの問題を解決するためには協議や対話が必要であり、中国と日本はそれぞれの国の戦略や政策を策定し、解決に向けた取り組みを進めることが重要だと考えられます。

ChatGPT

若干、ソース元が透けてみなくもないですが、割とテンプレ化された正しそうな情報が入っているように感じます。もう少しギアを上げてみます。

質問:日本は自国の領土を守るための兵力を増強したとき、それを中国、韓国、東南アジア、アメリカ、ヨーロッパとの関係はどうなるか

回答:日本が自国の領土を守るために兵力を増強することは、周辺国との関係に影響を及ぼす可能性があります。

中国や韓国との関係は、日本が領土を守るために兵力を増強することが領土問題を引き起こす可能性があります。

東南アジア諸国やアメリカ、ヨーロッパとの関係は、日本が兵力を増強することで安全保障や軍事上の協力関係が深まる可能性があります。

ただ、兵力の増強は国家の戦略や政策によって異なります。また、日本は平和主義国家であり、兵力増強は防衛目的に限られており、国際社会との平和的な協力を重視していると考えられます。

また、日本は安保法制の改正により、国際協力を通じた平和維持に寄与することができるようになりました。日本が兵力を増強する際には、国際社会との協力を重視した戦略を策定し、周辺国との協調を図ることが重要だと考えられます。

ChatGPT

この回答を見たとき正直驚天動地的な絶句をしました。かなり信憑性が高い気がするからです。ある程度の納得感が得られるようにチューニングしているんだろうなということを考えると、さらにそのヤバさみたいなのがわかるかと思います。

もう少し、中国のことについて質問してみました。

質問:中国が支援を行っている国は何か国あるか
回答:中国は世界中の国々との関係を構築し、様々な形で支援を行っています。中国は開発途上国や経済成長が遅れている国々に対して、投資や援助を行っています。

アフリカでは、エチオピア、ケニア、タンザニア、南アフリカなどが受けていると考えられます。

アジアでは、パキスタン、ネパール、カンボジア、ラオスなどが受けていると考えられます。

中東では、イラン、サウジアラビア、イエメンなどが受けていると考えられます。

南米では、ブラジル、アルゼンチン、ベネズエラなどが受けていると考えられます。

これらは一部であり、中国が支援を行っている国はさらに多いです。また、支援内容や規模も異なります。

質問:中国が支援している予算規模は全体から見てどの程度か
回答:中国が支援している予算規模については具体的な数字は留められていないようですが、近年、中国は世界各地において様々な形で支援を行っています。

例えば、中国は「一帯一路」と呼ばれるイニシアチブを通じて、アフリカやアジアなどの国々に対して大規模な投資や援助を行っています。

また、中国は国際協力を通じて、開発途上国に対して教育や医療、災害救助などの支援を行っています。

中国が支援している予算規模は国によって異なりますが、中国が支援を行っている国は多いため、全体から見ると大規模だと考えられます。

どうやらChatGPTは質問した項目以外はできるだけぼかすようにチューニングされているようです。おそらくそうしないと、出力文章が膨大になりすぎるためだと思われます。なるほどね。

地方の情報について聞いてみる

この手のサービスは一般的にマイノリティな情報というのは取得数がかなり少ないか、取得難度が高いわりにバイト数を取れないので取得しなかったりして出力に反映されにくかったりするんですが、そのあたりどうなんだろうっていうのを比較してみます。

質問:徳島市で中学生から高校生に人気があるスポットはどこか
回答:
徳島市で中学生から高校生に人気があるスポットについては、具体的なデーターや資料がないため、はっきりとは言えません。ただ一般的に言えば、徳島市には、観光スポットや文化スポット、商業施設などがあります。

鳴門の海岸線は、海水浴やサーフィン、カヤックなどを楽しめるスポットです。
徳島城は、日本古来の城郭として見所がたくさんあります。
徳島市立博物館は、徳島県の歴史や文化について学べるスポットです。
ショッピングモールやカフェ、映画館などの商業施設も、若者に人気があるスポットとなっています。
徳島市には、様々なスポットがありますので、趣味や興味に合わせて選ぶことができます。

質問:東京で中学生から高校生に人気があるスポットはどこか
回答:
東京で中学生から高校生に人気があるスポットには、以下のようなものがあります。

東京タワー: 東京のシンボルタワーで、東京を一望できる360度展望台があります。

東京スカイツリー: 東京の中心部から見る東京の街並みを楽しめます。

東京ディズニーランド・シー: 人気のテーマパークで、アトラクションやショーなどが楽しめます。

東京ドームシティ: ショッピング、レストラン、映画館などが楽しめるエンターテイメント施設。

お台場海浜公園:遊園地、水族館、展望台などがあり、見どころがたくさん。

渋谷: ショッピングやグルメ、クラブなどが楽しめ、若者に人気の街。

新宿: カフェ、映画館、ショッピングなどが楽しめる街。

これらは一例であり、東京には様々なスポットがありますので、趣味や興味に合わせて選ぶことができます。

わが町の情報については相当ひねり出して来た感が満載ですが、それでもこういう話題のすり替えをそれとなくできるというのは、相当ヤバい気がします。ワンチャンライター要らなくね?

そのほか、印象に残った回答

質問:
陰謀論の中には事実や証拠が隠蔽されているだけで、事実に即しているという可能性はどれくらいあるか。また、その事例はあるか

回答:
陰謀論には、事実や証拠が隠蔽されているだけで、事実に即している可能性は少ないです。それは、陰謀論は、常に十分な証拠に基づいていないため、科学的根拠に基づいていないからです。

ただし、政治や社会の問題について、政府や権力者が隠蔽したり、欺いたりすることがあるという事実はあります。例えば、政府や軍事権力によって、戦争や人権侵害などに関する事実が隠されたことがあることは事実です。しかし、それらは陰謀論ではなく、確かな事実に基づいた報道や調査によって明らかにされることが多いです。

質問:
政治や社会問題におけるスキャンダルについて、陰謀論であると結論付けようとする報道姿勢はどのような意図があるか

回答:
政治や社会問題におけるスキャンダルについて、陰謀論であると結論付けようとする報道姿勢は、様々な意図があります。

ひとつは、視聴率や収益を上げるために、驚きや興味を引くような見出しや取材を行うことで、話題を作り上げることが目的の一つです。

また、政治的な立場や意見を持つ報道者やメディアは、自分たちが支持しない政党や政治家に対して、不利な報道をすることで、彼らを攻撃し、政治的な利益を上げることが目的の一つです。

さらに、陰謀論を報じることによって、特定のグループや立場を支持し、それに同意する人々を集めることも目的の一つです。

最後に、陰謀論の報道は、証拠や根拠がないことが多く、真実を求めることよりも煽動や混乱を引き起こすことが多いため、社会や政治において有害な影響を与える可能性があるため、報道姿勢には慎重になることが必要です。

質問:
beatmaniaIIDXをやったことがない人にとって、beatmaniaIIDXをプレイすることを躊躇する要素はどのようなものがあるか

回答:
beatmaniaIIDXをやったことがない人にとって、beatmaniaIIDXをプレイすることを躊躇する要素には以下のようなものがあるかもしれません。

難易度の高さ
キーボードの慣れない操作
叩き方の覚えなおし
音楽の種類やジャンルに不慣れ
ゲームのルールやシステムの複雑さ
初めてプレイする際の戸惑いや不安
スコアやランクなどの評価や競争に不安

これらは、経験や練習を積むことで解消される可能性があります。

質問:
中国人観光客の爆買いや買い占めについて、それらを日本で行う主な理由は何か

回答:
中国人観光客の爆買いや買い占めについて、それらを日本で行う主な理由には、日本製の品質の高い商品やブランド品が安く購入できること、日本の観光地やショッピングスポットが人気があること、中国では手に入らない商品が日本で購入できることなどが挙げられます。また、中国人観光客は、買い占めをすることで家族や友人にプレゼントすることで喜ばれることが多いため、大量に買い占めることもあると言われています。

中国人の買い占め、転売ヤーについて

さて、2021年から2022年にかけてはガンプラやPS5などの高額ホビーの買い占め、転売が横行した年ですが、それについていろいろ質問してみました。
まずは転売ヤーについて。

質問:
中国人の爆買いや買い占めの行動について、組織的な転売の一環である可能性はあるか

回答:
中国人の爆買いや買い占めの行動について、組織的な転売の一環である可能性はあります。一部の場合では、中国人の観光客は商品を大量に購入し、それらを中国で高値で販売するために転売することがあります。また、中国においては、海外のブランドや商品は高級品とされており、海外で購入したものはプレゼントや贈答品として高い評価を得ることができるため、転売する意図がある観光客もいることが推測されています。

質問:
メディアや報道では、特に中国の爆買いについて組織的な転売目的で購入されるケースをあまり主とした原因としてあげないが、その理由は何か

回答:
中国の爆買いが組織的な転売目的である場合については、メディアや報道ではあまり取り上げられない理由には、証拠が不十分であるか、議論の余地があるためです。また、政治的な問題を引き起こす可能性があるため、取り上げることが避けられることもあります。

質問:
転売目的の中国人組織による買い占めや爆買いはガンプラやカードゲーム、ゲームマシンにおいて頻繁に目撃されているが、それでも証拠が不十分とする理由はなにか

回答:
転売目的の中国人組織による買い占めや爆買いが頻繁に目撃されると言われているゲームマシンやカードゲーム、ガンプラなどの製品について、証拠が不十分とする理由には、以下のようなものが考えられます。

証拠の収集が困難: 転売目的の購入については、購入者が一人であるため、証拠を収集するのが困難である。

販売者が協力しない: 転売目的の購入については、販売者によっては協力しないため、証拠を収集するのが困難である。

転売目的であるかどうかが分からない: 転売目的の購入については、購入者が自分自身で使用するために購入したのか、転売目的で購入したのか分からないため、証拠を収集するのが困難である。

転売目的であっても法的には問題ない:転売目的であっても、個人的に購入した製品を転売することは法的には問題ないため、証拠を収集することも難しい。

概ね、転売は止められないから誰がやっても関係ないやろ的な感じが透けて見えます。続いて、転売ヤーの標的になるアイテムが軒並み抽選販売しかしていないという現状について理由を引き出してみます。

質問:
買い占めが行われる製品について、しばしば購入権をランダムに配布する販売手法が用いられるが、なぜ、予約生産待ちの申し込みをとらず、仕入れられた製品に対してそのつど購入権をランダムに配布するようにしているのか

回答:
買い占めを防ぐために、購入権をランダムに配布する販売手法が用いられる理由には、次のようなものが考えられます。

予約生産待ちの申し込みによる買い占めを防ぐ: 予約生産待ちの申し込みをとらないことで、買い占めをする人が優先的に購入することができないため、買い占めを防ぐことができる。

公平性を高める: 購入権をランダムに配布することで、誰が購入するかを予め決めることなく、公平に購入する機会を与えることができる。

買い占めをする人がいないと仮定して販売する: 予約生産待ちの申し込みをとらずに、仕入れた製品に対してランダムに購入権を配布することで、買い占めをする人がいないと仮定して、製品を販売することができる。

爆買いを防ぐ: 買い占めをする人がいないと仮定して、製品を販売することで、爆買いを防ぐことができる。


質問:
抽選販売による販売方法はその手法に透明性を持たせない限り恣意的な操作が可能な販売方法だと考えるが、それでもかたくなに販売方法を抽選販売に限定する理由はなにか

回答:
抽選販売による販売方法は、透明性を持たせない限り恣意的な操作が可能な販売方法であると考えられます。

それでも、かたくなに抽選販売に限定する理由には、以下のようなものが考えられます。

買い占めを防ぐ: 抽選販売は、買い占めを防ぐために、ランダムに購入権を配布することができる。

公平性を高める: 抽選販売は、誰が購入するかを予め決めることなく、公平に購入する機会を与えることができる。

不正行為を防ぐ: 抽選販売は、不正行為を防ぐために、ランダムに購入権を配布することができる。

販売数量の制限: 抽選販売によって、販売数量を制限することができ、市場のバランスを保つことができる。

販売期間の制限: 抽選販売によって、販売期間を制限することができ、市場の需給バランスを保つことができる。

抽選販売によって、組織による買い占めを防ぐことができる: 抽選販売は、組織による買い占めを防ぐために、公平に購入することができる。

なかなか抽選販売のメリット以外答えたくない感じがすごくあり、似たような質問だと堂々巡りになりそうな感じでしたので、質問を変えてみます。

質問:公平に販売を行っていることを抽選販売以外で行うためにはどうすればよいか

回答:公平に販売を行うためには、次のような方法が考えられます。

販売数量の制限: 販売数量を制限することで、買い占めを防ぐことができる。

予約生産待ちの申し込み: 予約生産待ちの申し込みをとることで、買い占めを防ぐことができる。

公平性を高めるための販売手法: 例えば、先着順などの公平性の高い販売手法を用いることで、公平に販売を行うことができる。

不正行為の防止手法: 例えば、購入者の情報登録や、購入者情報の照合などの不正行為の防止手法を用いることで、不正行為を防ぐことができる。

透明性を高めるための手法: 例えば、抽選結果の公開や、販売過程を監視する役員など、透明性を高める手法を用いることで、販売過程を監視し公平性を確保することができる。

質問:
買い占めを防ぎながら公平に販売できる手法については抽選販売よりも確かな方法があるか
回答:
買い占めを防ぎながら公平に販売できる手法については、抽選販売以外にも確かな方法があります。

例えば、予約生産待ちの申し込みという手法は、買い占めを防ぐために用いられることが多く、個人の購入によるものであることを確認することができるため、公平性が高いとされています。

また、販売数量の制限、先着順などの公平性の高い販売手法、購入者の情報登録や、購入者情報の照合などの不正行為の防止手法、抽選結果の公開や、販売過程を監視する役員など、透明性を高める手法も買い占めを防ぎながら公平な販売をするために活用されることがあります。

なんとなく、過去の自分の言い回しに似たフレーズが出てきたので、もしかしたら質問者のテキストも学習元のソースとして利用されているのかもしれないなぁと、ここで思ったりしました。

で、ここでおそらくこちらが知りたい情報を伝えるのが足りてないのかもしれない、と思ったので、この質問をしました。

質問:
買い占めを防ぎながら公平に販売できる手法については抽選販売よりも確かな方法があるにも関わらず抽選販売を行う店舗やメーカーが多いのはなぜか

回答:
買い占めを防ぎながら公平に販売できる手法については抽選販売よりも確かな方法がありますが、なぜ抽選販売を行う店舗やメーカーが多いのかについては、以下のような理由が考えられます。

抽選販売は簡単に実施できる: 抽選販売は、販売数量の制限や、先着順などの公平性の高い販売手法に比べ、簡単に実施することができるため、店舗やメーカーにとっては実施しやすい。

需要のある商品に対しては、抽選販売は需要を高める: 抽選販売は、限られた数量の商品に対して、需要を高めるために使用されることが多い。

抽選販売は、不正な買い占めを防ぐことができる: 抽選販売は、買い占めを防ぐために、ランダムに購入権を配布することができるため、店舗やメーカーにとっては安全な販売方法とされる。

抽選販売は、販売期間を短縮することができる: 抽選販売は、販売期間を短縮することができるため、店舗やメーカーにとっては、効率的な販売方法とされる

抽選販売は、販売量を制御することができる: 抽選販売は、販売量を制御することができるため、店

ここで、出力が止まってしまいましたが、ある程度納得のいく答えが返ってきたので、よしとしました。

まとめ

そのあともいろいろ普通の人には答えにくいであろう質問をやってみましたが。そこで感じたのは、ChatGPTはあまり一般的に知られていないであろうことも学習している節はありますが、それをサービス元はある程度チューニングして調整しているようです。

とはいえ、そういう情報を引き出すための訓練というか、キラークエスチョンをひたすら試行錯誤するのがとても楽しかったので、なかなかいい時間つぶしができたなぁとおもいました。

後は、どんな質問にもある程度納得感の高い答えを返してくるため、フェイクニュースを作りやすくなったというのは、今後のSNSのTLを確認する際には気を付けていく必要が強まったと思いました。


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