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#24_星野リゾートにひとりで泊まってみた。〜OMO7大阪篇〜


星野リゾート全制覇を目指すOLのミカです。


節約しながら、OLのお給料をやりくりしながら、2021年11月から星野リゾート全制覇を目指しています。

今回行ってみたのは、星野リゾートの中ではビジネスホテル業態になる、リーズナブルなブランドラインの【OMO】。信じられない勢いで、OMOを建設していくので、当初はOMOも含めたら、全制覇が遠くなる…と思い、【星のや】【界】【リゾナーレ】の3ブランドに特化すると公言してきたのですが、節約を本格的に始めたら、【OMO】も行けるんじゃないか?いや、星野リゾート全制覇するといいながら、【OMO】に行かないのはどうなのか?と思い始めて、+16施設分を達成目標に足しました。


関西に5施設、北海道に3施設もある...
さぁどう攻めるのか。

OMOはビジネスホテルの業態といえども、数字によってホテルタイプが変わっていて、シンプルにお部屋だけなものから、カフェ、レストラン、大浴場などの共有スペースが充実したものまで幅広いです。予約の時に、末尾の数字でどんなホテルなのか、見分けるのが大事です。数字が若いものほど、お値段もリーズナブルです。


そして、今回は大阪です。

◼︎OMO大阪

2022年4月にオープンしたOMO大阪の出店エリアについては賛否両論、関西出身の人に聞くと「マジで?あそこに星野リゾート?」と。あまり女性ひとりでは行かないディープなエリアだという情報は事前に色々調べていて、記事もたくさん読んだ。Googleマップで調べてなるほど、この辺にあるのか…も確認した。


色々用事を済ませて、チェックインの時間は22時。新今宮駅の改札を出てからリュックをキュッと握りしめて、そわそわしてるのをバレないように、力強く小走りで、ホテルまでまっすぐ向かった。途中、「あれ…ここ、さらば青春の光のYouTubeの西成ビンゴでロケしてたとこかも?」って思ってゾクっとした。通天閣は輝いてた。

JRの新今宮駅を出て、南海線の連絡通路を通って、そこからはほぼ1分もかからず着いた。暗いから見えなかったけど、朝見たらめちゃくちゃ駅前だった。

ほんとに突如、商業施設くらいどデカい建物と、超近代的なエスカレーターが現れた。

ビリケンさんがお出迎え。
この館内マップのデカさにも驚いた。
宿泊フロアも3-14階のモンスターホテル。


エスカレーターを上がっていくと、突然美術館のような近代アートなトンネルが現れる。さっきまで、ソワソワしてリュックをきゅっと握りしめていた緊張していた気持ちが「え?何?何?何?!」とワクワクで解けていった。


近代アートトンネルを抜けると、そこにはエントランス。

チェックインも自動で。

ルームキー

天井が高くて、何よりも広い…、広すぎる。ほんとにホテルというか、美術館。そして、何だろドラえもんの四次元ポケットで突然未来に飛ばされたような気持ち、この空間だけ超未来。(このシステムはOMO全国共通なんだけどなんだろ、この新今宮駅からのギャップが凄くて、これは言葉だと伝わらないんだよな…行ってみて欲しい)星野社長が西成とニューヨークSOHOの共通点があると記事に書いてたけど、すごい…本気でSOHOにしようと考えてるんじゃないかと痺れた。ほんと発想が凄い。いや、凄い。これは日本のリゾート施設で、星野リゾートしかこんなクレイジーな決断出来ない。都心の割に治安も相まって土地が安いことを逆手に取って、駅前のエリアにそれはそれはドデガイ施設を思いっきり建てた。駅から見えるホテルの建物をプロジェクションマッピングで花火みたいにしてみたり、

出典: https://blog.osakanight.com/article/eid694.html

こんな感じで、駅のホームからめちゃくちゃ見えるんですよ、この目の前の敷地が。星野リゾートって普段だったら、宿泊者しかその全貌が見えないように隠すんですよね。高級リゾートならではの隔離された非日常を守るために。OMO7はその発想の真逆。星野リゾートでリラックスしている姿、そこに新しい文化が生まれていることを通勤の人たち、駅を利用する人にお披露目している。斬新すぎる。敷地内はカフェ利用も出来るので、ホテルに宿泊しなくても、朝ごはんだけとか、夜ごはんだけの利用も可能。本当に革命だと思う。

◼︎共有スペース

共有スペースがほんとすごい。ほんとNYよりNY。センスのいいインテリアに妥協がない。

ここも共有スペース
大浴場
※温泉ではない。
引用:OMO7大阪HPより

このお風呂が凄いんです。油断してました。天井が吹き抜けになってまして、冬は露天風呂みたいに。凄く風が気持ちよくて。しかも湯船も広いし、この写真の想像よりも広い。普通の銭湯の3倍の広さをご想像ください。しかも半分は寝湯になってて、寝っ転がりながら空が見える…最高。温泉じゃないんですけど、お風呂のデザインのクオリティーは、星のや東京と、界ポロトと変わらない。結構お風呂に感動した。+1000円で、夜も朝も2回楽しめました、OMO7に泊まったら、絶対入って欲しい。


大浴場に無料のアイスあって、
肉まんの551のアイス。美味しかった。
共有スペースでリラックス
共有スペースで超リラックス

◼︎本日のお部屋

床は畳で裸足で歩けるのは嬉しい。
ソファースペースもいい感じ。
部屋風呂も広い!
トイレも広い!
アメニティーも無料
館内着もあります!嬉しい。
刺繍かわいい。
浴衣の帯も選べた!
寝っ転がって
寝っ転がって
ぼーっとして
本読んで、
35歳からの反抗期入門: 碇雪恵著

今週はこのエッセイを噛み締めるように、ちょっとずつ読んでます。タイトルがいいよね。来年は本も色々読みたいです。

◼︎朝ごはん

ビュッフェか、プレートか選べる。値段はもちろん、ビュッフェのが高い。プレートは5種類のなかから選べる。クロックおかんにしようかと思ったけど食パン厚焼きたまごを乗っけて、ソースとマヨネーズをかけてます。と言われて、(美味しそうだけど、それはいつも家で食べてるメニューかもしれない…笑)と思い、フレンチトーストにした。サラダもカリフラワーとマカロニと豆も入ってて、スープもミネストローネでめちゃくちゃ美味しい。

サラダとスープと飲み物付いて1200円
コーヒーは10時までおかわり無料。
このスペースを独り占めして、
朝ごはん。

敷地が広すぎるから混み合うこともなくて、快適。いや、OMOにこんなパターンあるのか、油断してた…OMOに。OMO結構凄いかもしれないぞ。一軒目がOMO3の東京赤坂だったから、まぁこんなもんかと思ってしまったが、レベル違った。(OMO3はビジネスホテル業態)平日に泊まって朝ごはんとお風呂付きで1.7万円はもはや安いかもしれない。

帰りの支度をしながら、歯磨いて、
化粧して、
旅のお供には、NEcCOシリーズを
そのままポーチに入れて。並べると可愛い。
化粧品のアメニティはあるんだけど、
いつも使ってるやつ持参します。
リポビタンDX飲んで、
ファイト1発!気合いいれて、
自動チェックアウト
ピッてして、ポイっで完了!

いやぁ〜凄かった。OMOだけど、施設的には1番界に近いクオリティーでびっくりした。館内着まであると思わなかったし。とはいえ治安の問題はあるから、オススメ!!!絶対に行って欲しい!!となかなか全員にオススメできないけども、でも私はもう一回行けるなら行きたいなぁーという感じです。くれぐれもお気をつけて。ホテルに直行直帰なら問題はなかったです。OMOのコンセプトが「テンションあがる街中ホテル」なのは、ちょっと盛ってるんじゃないか?って正直思ってたけど、初めて納得した。百聞は一見にしかず。


◼︎hotel about

30代をもっとクレイジーに生きる
mika.

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