おやじさん、ありがとう。

6〜7年くらい前かな、会社の事務所にて。

夜勤の工事現場に行く前の支度してる時のこと。

僕とおやじさん（nakamura no oyaji）と、あと同僚2人くらいで雑談してたときに、ふとアイドルの話題になった。

その頃、僕はでんぱ組を知ってそんな日が経ってなく、地味に影ながら応援してたけど、まだそのことは誰にも話してなかった。（たぶん最初の武道館の頃やったかな？）

AKBだの、乃木坂だの、って話になって、僕に話が振られた。
そのときに初めて、“でんぱ組.inc”を推してるって言った。
実際には、そん時は「ちょっと気になってる」くらいの控えめに言ったかな。アイドルを推してるって、まだそん時は ちと恥ずかしいと思ってたし。 

これが僕が初めて他人に「でんぱ推し」を公言した瞬間。

その時、おやじさんは、でんぱの「で」も知らなかった。
他の2人も、なんか聞いたことあるってくらい。

その後、おやじさんは、僕に気を遣ってか、話のネタにしようとしてか、インターネットやYouTubeを検索して でんぱ組を知り…

…その後、もが推しとなります。

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その おやじさんが、先日、他界しました。

（写真はツイッターより）

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おやじさんが居なかったら、今のように大々的にでんぱ推しをアピールしてなかった。きっとひっそりと応援してたと思う。

おやじさんのおかげで（せいで）、前の会社でも、上司や同じ部署内では認知されてて、僕が休んでたら「またでんぱか？」と言われるくらい（笑）

いや、ちゃんと仕事はしてたで💦　
自分のグループのシフトを決める立場やったんで、その辺は…ライブやイベントに合わせて職権乱用したけど。

たまにおやじさんと仲良く早退したりして、ちょっと度が過ぎる場面もあったかな。（僕はフツーに振る舞ってひっそりと帰ろうとしてるんやけど、おやじさんが思いっきり もがちゃん顔バーンの服を着て僕の席で待ってるんやもん）

おやじさんのおかげで、愉快な でヲタ仲間にもたくさん出会えたな。シャイな僕をグイグイ引っ張ってくれて、感謝です。

いろんな思い出（ほぼ伝説）があったな〜

「もが単」に行くはずが、なぜか2人でレッカー車の助手席に乗ってたり（笑）

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僕も退職して大阪に越してきちゃったんで、あまり詳しい話は聞いてないんですが、今年の夏頃から体調を崩されて、最近会社を辞めたってとこまでは、僕の後任の方から聞いてました。

それから間もない、お知らせでした。

最後のやりとりは、LINEでした。

やっぱり…もちょっと、お酒 控えめにした方がよかったんちゃうかな。

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タイミング的に、先日の もがちゃんの「ご報告」を、おやじさんは耳にすることなく旅立ったかもしれません。

でも、ここは…
「あのご報告で ショックのあまりに死んでしまった！」ってことにしといた方が、おやじさんらしいかもな〜（笑）

あの明るいキャラと笑い声は、いつまでも心に残ります。

ほんまに、ありがとうでした。

　

※おやじさんの死を、でんぱ組を通じて知り合った仲間に知らせようか迷いましたが、おやじさんならきっとOKしてくれる、むしろ知らせてほしいと思いましたので書かせてもらいました。