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パタさん生誕28周年

6月28日はラッコのパタさんの誕生日。
私をラッコ沼に引きずりこんだ張本人です。

パタさんは1996年6月28日、海遊館生まれ・海遊館育ちの女の子。海遊館のアイドルラッコにしてわがままな箱入り娘

改めて、28周年なのかと驚きました。それほど時間が経ったのかと。
本当に、産まれてきてくれてありがとう。

パタさんのアイドルぶりは、最近ラッコファンになった方は知らないかもしれません。すごく可愛いラッコだったのです。私が会ったラッコの中では断トツ。

数少ない私が撮ったパタさんの写真


かくいう私もパタさんとの面会時間は3分。あたかもパタさん人気を知っているように言うのはよくないな。その3分で惚れたんやけど…。

20歳(左)、21歳(右)の写真集
裏面もかわいい

20歳、21歳の時にそれぞれ写真集(小冊子)が発売されました。20歳の時は12ページ、21歳の時は24ページ(表紙、裏表紙含む)と充実しています。
とっっってもかわいいのです。瞳が。ひげが。仕草が。
今では入手困難か(某フリマアプリにはありそう)。

初めてパタさんに会った2017年当時、私は動物園めぐりに夢中でした。
京阪神を中心に各地の動物園や水族館に足を運んでいました。
7月に海遊館を訪れたときはコツメカワウソ目当てだったのですが、結果的にはパタさんしか覚えていません。
勿論また来ようとは思いましたが、年パスまでは作りませんでした。(水族館って動物園より入館料かかりますよね……)

しかし、3ヶ月後、10月10日にパタさんは静かに旅立ちました。
突然のことで、悲しみに暮れました。
11月に海遊館を訪れました。
パタさんを悼む特別展がありました。多くの人に愛されているというのも感じました。

特別展「わがままですけど、何か?」
展示の写真。パタさんかわいい
自分の写真を見るパタさん

当然ですが、そこに生きているパタさんはいません
私は自分を責めました。どうしてもう一度でも海遊館に行かなかったのかと。
その時から、私のラッコ巡りが始まったのです。

展示で配布(!)されていたポストカード
裏面は実物大の吻の魚拓

パタさんの吻(ふん)の実物大のポストカードです。当時はラッコブームではなかったので、特別展で無料で置いていました。今では信じられないですね。

海遊館ガイドブック(左)とビラ(右、後述)

海遊館のオフィシャルガイドブックを買いました。ラッコが載っている、「古い」バージョンのものです。
スタッフの方に「こちら現在の展示のものと異なりますがよろしいですか?」と聞かれ、「だから欲しいんです」と答えてしまいました。

リーフレットには「古い」ことを詫びるビラが入っていました。

海遊館ガイドブックをお買上いただきありがとうございます。

現在、海遊館ではラッコの展示はしておりません。

平成29年10月10日、ラッコのパタが天寿を全うしました。

パタは、平成8年6月28日に海遊館で生まれ、
国内の水族館生まれの最高齢*で、21歳のメスでした。

たくさんの人に笑顔をくれたパタに
そして今まで応援してくださった皆様に感謝申し上げます。

ガイドブック内にラッコに関するページがございますが、
あらかじめご了承くださいませ。

*2017年10月当時

このガイドブックは、ラッコに関するページ(アリューシャン列島水槽)が充実しています。
赤ちゃんのパタを育てるピカお母さんの写真なども載っていて。
時々見返してはほっこりする、買って良かった一冊です。こちらも入手困難かな。某フリマなら(ry

入手困難な本ばかり紹介したので、今でも手に入るものの紹介をします。

ヘッダーの本です。もちろんパタさんが主役。写真が充実。
子ども向けと侮るなかれ。ラッコファンはマストバイです。

この本には実物大のパタさんが登場します(さすがに全身ではありませんが)。1/1スケールです。
街の図書館にもあるかも。一度読んでみてください。


久々にパタさんのことを思い出しました。
パタさんがいなければ、ラッコ沼にもハマっていませんし、Twitterも、こうしてnoteで記事を書くこともなかったでしょう。
ほんとうに、産まれてきてくれたことに感謝。
大好きだよ。いつまでも。



お読みくださりありがとうございました。

(内容と構成が去年のとほぼ同じになってしまった…まあいいか。こうして毎年取り上げることが大事なんだと思う)

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