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もっとあなたの仕事に誇りを持っていい

昨日、大阪研修を終えて、東京に戻ってきた。
ぼくが入社した会社は製造業の会社なので、
工場での製造業務の研修と配送センターでの
出荷業務の研修がある。
ぼくは営業として採用されたので、
業務の仕組みや製品の特徴を学ぶための
研修である。

製造研修を行っていて、製造担当の若い社員と
話をしたのだが、その中に忘れられない一言があった。

社「なる太郎さん、営業として採用されるなんてすごいですね〜」

な「そんなことないですよ〜笑 まだまだ右も左も分かってないですし」

社「いやいやすごいですよ!僕は高卒だし、口が上手い訳でもないから営業は出来ないし、だから高校卒業してから製造の仕事を7年続けてるんですよ〜」

ぼくはそれを聞いて、あなたの方がすごいよと
素直に思ったのだ。ぼくにはない知識と経験だよ!と。

自分の価値って軽視しがち

自分の価値って意外と気付いてない場合は多い。先の話の若い社員も「製造の仕事を7年継続していること」と「製造の知識、専門性、経験」があるのにも関わらず、周りが決めた評価で自己評価していたため、価値に気付いていなかったのだ。

悲しいことだけれど、人は順位を付けたがる生き物だ。学歴とか職業といった相対的な評価を
どうしても気にしてしまう。

自分にとっては当たり前だけれども、他人からすれば当たり前でないことって、結構あるのだ。

自分のやっていることに自信を持つ

自分のやっていることは誰かにとってみれば特別。その意識を持つだけで自信につながる。

「あれ?これ、私にしか出来ないんじゃね?」
という気持ちは自惚れもあるかもしれないけれど、楽しく生きるための活力になる。自惚れてるくらいがちょうどいいのだ。

ぼくも自分を過少評価してしまいがちだけれど、その小さな一歩が日々の生活に彩りを加えるのだ。




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