なる太郎について〜自己紹介にかえて

ぼくの事を書こうと思う｡
あまり人前では言わないが､ぼくは
実はアスペルガー症候群である｡

アスペルガー症候群って何？

アスペルガー症候群とは､

アスペルガー症候群は、「対人関係の障害」「コミュニケーションの障害」「パターン化した興味や活動」の3つの特徴を持ち、言葉の発達の遅れや知的発達の遅れがない場合を指す、発達障害のひとつです。
引用https://snabi.jp/article/19

もっと詳しくいうと､

・親しい友人関係を築きづらい
・冗談や皮肉が分からないことがある
・曖昧な指示や暗黙の了解が分かりづらい
・興味を持つものが限定されている
・不器用で動きがたどたどしい

といった特徴が個人差はたいがいの場合ある｡
障がいなので､治るという概念はなく､
一生付き合っていくことになる｡

カミングアウトしたきっかけ

一言でいうと､人にじぶんのことを
あまり話したことがないからである｡

ぼくは昔から人付き合いに苦手意識を
感じていた｡
じぶんから話しかけることはほとんど
無かったし､ましてや友達と仲良くする
といったことは小学校高学年になるまで
しなかったくらいのコミュ障だ｡

それからもどうにもならない気持ちを
モヤモヤさせながらも人と繋がれないことに
もどかしさを感じ続けていた｡
つい最近､アスペルガーであると判ったことで
じぶんだけのせいじゃなかった…と濃霧が
晴れたような気分になった｡

これからのなる太郎について

ぼくはこの憎くも愛おしきじぶんの特性と
向き合いながら生きていこうと思う｡

確かに場違いな返答をすることが多いし､
受け答えがぎこちなかったりすることもよくある｡
多人数の場だとコミュ障全開になることばかりだ｡

ただ､改善出来た部分もあり､相手の表情や
言葉の裏を読みながら話の内容をある程度は
つかめるようになってきた｡

失敗してもいい､間違えたら修正していけばいい｡
亀の歩みではあるけれど､日々成長していけたら…と思う｡

そして､関わる人たちを少しでも幸せにしていきたい｡

最後まで読んでいただき､ありがとうございました｡