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韓国で働くということ

こんにちはー。オリバーです。

2017年に日本でやっていた仕事を急に辞め、2018年の2月にワーホリビザで韓国へ。6ヶ月間学校で韓国語を学び、10月から韓国でサラリーマンをやるよ!ってゆうところまでは、このブログでも結構詳しく書いていたのですが、それからのことを全くアップデートしないまま時間が過ぎて行ってしまいました。

インスタでもフォロワーの皆様から、その後どうなりましたか?元気にやってますか?みたいな、ご心配や応援のお言葉をいただいていたり、いただいていなかったりしていたので、暇なうちにその後のことをちょっとずつ書いて行こうと思います。

☑️ 韓国でのサラリーマン生活

時は遡り2018年10月ー 僕は韓国のとある企業に入社しました。外国人大学生の日本でのインターンシップを支援する企業で、僕は日本でやっていた営業経験を買われ、日本企業の営業チームリーダーを任されました。

普段は電話やメールで日本企業の担当者とやり取りしたり、日本へ出張して直接企業を回ったりすることが多かったのですが、たまに韓国や中国の大学を回って、現地の大学教授とミーティングをしたり、学生を集めて説明会をしたり、時には何十人もの大学教授の前に立って自社のプログラムについて韓国語や英語で話すなんていうレアな機会もあって、とにかくこの仕事を通して貴重な経験をたくさんさせてもらいました。

韓国のオフィスで一緒に仕事をしていたのは、韓国人の社長、韓国人スタッフ2名、日本人スタッフ3名、中国人スタッフ1名。(その後、韓国人スタッフが増えたり、台湾人のスタッフが入ってきたりしました。)その他に日本にもオフィスがありました。いろんな国籍の人と一緒に仕事できたのも本当に良い経験でした。

☑️ 韓国の会社を辞めた理由

この会社で1年ほど仕事をして、2019年9月に退社しました。

辞めた理由はたくさんあるのですが、一番大きかったのは就労ビザが出なかったことです。入社前の面接時から、100回くらい「就労ビザを出してください!」と伝えていて、それを約束した上で内定をもらったのですが、何度言ってもいろいろな理由をつけて引き伸ばされ、結局退社するまで僕の就労ビザは出ませんでした。

ワーホリビザの有効期限が切れた時点で、僕は形だけ日本オフィスの所属ということになりました。住民票も日本に移し、『短期ビジネス目的』という名目で韓国に滞在していました。

もともと出張が多かったので、1ヶ月以上韓国に滞在することはほとんどなく、給料も日本のオフィスから日本の口座に振り込まれていたので、違法滞在・違法労働には原則的には当たらないのですが、ビザを出してくれない会社で長く働くことは考えられませんでした。

その他の細かい理由は一つ一つ説明していくと、ただの長文の愚痴ポストになってしまうので、割愛します!でも、同僚にも恵まれ、良い出会いもたくさんあり、1年という短い時間でしたが、あそこでの仕事を経験できて良かったなーと今は思っております。

☑️ 夢の海外在住ニートLIFE

会社を辞めることが決まると、すぐに『日本語教育能力試験』の勉強を始めました。2ヶ月くらい、会社に行きながら、仕事が終わったらそのまま図書館に行って、21〜22時まで勉強して家に帰る生活でした。

退職してからはガッツリ勉強に集中して、2019年11月頃の試験で無事一発合格することができました!そして韓国で就活活動をするかーと思っていた頃に、中国の大学から声をかけていただき、2020年9月から中国の大学で日本語講師として仕事をすることが決まりました。(これについてはホームページに詳細を書いてます。)

韓国の家の契約が2020年5月まで残っていたので、それまではせっかくなので韓国に滞在しようと決め、貯金もまあまああったので、日本語教育の勉強をしながら、韓国在住ニート生活を満喫しました。

そして、2020年5月末に、2年半の韓国生活を一旦終え、日本に帰国しました!

2年半、楽しいことばかりではなかったはずなのに、今思えば全てが良い思い出です。今は旅行も気軽に行けない状況なので、気に入ってよく行っていたお店とか、毎日歩いていた家の近くの道とか、友達と遊びに行った街とか、ホームシックのように懐かしく思い出しています。

中国での仕事をしばらくやったら、いつかまた韓国で仕事をしてみたいです。

つづく…

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