僕が仕事を辞めた理由5

『接待に行きたくない』

サラリーマン時代は週に1回は得意先の人と食事をしたりお酒を飲む機会がありました。

食事中も仕事の話だし、仕事の愚痴や浮気や不倫、風俗やパチンコの話なんかばかりで全くもってつまらなかった。それで仕事の成績が上がるかというと「そんな話しましたっけ?」とか「お酒の席だったから」とごまかされてしまうこともあったので本当に意味がないなと思っていました。

相手のお酒のペースを見るとか、空になったらラベルを上に向けて注ぐとか、お酒を注がれるときに「全部飲め」「グラスを空けろ」とか、お酒の席のルールなんてマジでどうでもいい。できない人を見て文句を言う人もいたが、そんな人はどうしようもなく仕事ができない人だろう。飲みたかったら自分でラベルを上に向けて注いで飲めばいい。

先輩に相談した所、お決まりの

「そういうもんなんや」

という答えしか返ってこなかった。

何回か行った後、得意先との食事、飲み会、接待、忘年会、新年会には一切出ませんでした。もちろん「常識外れだ」とか「そんなことでは関係が悪化する」だとか「行ってこい!」と怒鳴られたこともありましたが、得意先の人からは「自分こないだの来なくて正解やったで~!めちゃくちゃ辛かったわ~!」と言っているのを聞くぐらいで、怒っている人もいなければ、特に売り上げが落ちたりすることもありませんでした。

行けばつまらない話を聞かされるし、変な気を使って気疲れするし、行かなくてもヤイヤイ言われる。

そうだ!会社を辞めよう!

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