今の自分を楽しむ

「団地のふたり」を観ている。キャストも好きだし、描かれる世界も好き。また1週間が始まるなと憂鬱になりがちな日曜の夜に、穏やかな気持ちになれる。

歳を取ることはネガティブに語られがちだけど、このドラマの中では、みんな今の自分たちを楽しんでいる感じがする。「今の自分たち」が、かつて描いていた「◯歳の私」の像、典型的な幸せとしてイメージされるものとは異なっていたとしても。

シスターフッド!!な物語で元気になることもあるけれど、ゆるさを伴いながら、自分たちのペースで生活を営んでいくのに惹かれる。性愛は生活のパートナー(団地のふたり、は同居してないけど)に必須ではないというところに、何か安心感を覚えるのかもしれない。
(阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らしもよかったな)

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