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最後の?試練が2次筆記試験です。

OLERABIZ代表の笛木です。
(我々は、令和4年度の試験に合格し、令和5年に登録しました。)

皆さま、1次試験合格、おめでとうございます!
この記事が、2次筆記試験に挑戦する方の一助になればと思います。

まず、何から始めようか・・・


当然、「スケジューリング」です。

2次試験まで、2.5か月程度の時間があります。
人によっては、多いのかもしれませんし、少ないのかもしれません。

効果的なスケジューリングによって、試験の準備を効率的に進めることができます!

<スケジューリング>

①週次計画
試験日までの期間を週ごとに分け、各週の学習目標を設定します。
短期的な目標を達成することでモチベーションが保たれます。

②日次計画
毎日の学習スケジュールを立て、集中して取り組む時間を確保しましょう。短い時間でも集中して学習することが重要です。

③余裕を持った計画
予定に余裕を持たせることで、予想外の出来事に対応できます。
焦らずに進めることが大切です。

2次試験は、80分間の論述試験です。
そのため、1次試験のように隙間時間でアレコレ勉強できるものでもないです。(もちろん、フレームワークを覚える、問題文だけを徹底的に分析する、ファイナルペーパーをまとめる、等は隙間時間で対応できますが)


これは避けたい・・・

次に、効果・効率的な勉強を考えよう!

自身にとって、カテゴリーごとの重点的な学習(要は事例別の学習)を戦略的に進める準備をしましょう。具体的には、以下の3つで良いと思います。

①令和年度の過去問題の解析(とっても大事)
過去の試験問題を解いてみて、出題傾向や問題の構造を理解します。これにより、試験の難易度や出題スタイルに慣れることができます。

例えば、事例Ⅳであれば、
①経営分析、②CVP、③NPV、④知識(R4年であればデリバティブ)、のように分解できるので、「経営分析だけを5年分通して実施してみる」とか、効率的な学習ができると思います。

さらに、事例Ⅱであれば、
「SWOT分析だけR3、R2で実施してみる」というような要領です。

試験範囲を細かいカテゴリーに分けて、自分の苦手分野や重要ポイントを把握しましょう。不安な部分に重点的に時間を割くことが大切です。

②ノート作成(未来の自分への仕掛け)
重要なポイントや用語をまとめたノートを作成しておくと、復習が効果的になります。自分の言葉でまとめることで理解が深まります。

笛木の場合、最初、1事例あたりA4で5枚くらいにまとめましたが、
最後には、1枚になりました。これは、自身が勉強することで忘れることがない、もう大丈夫だ!、と思えたから圧縮した結果です。枚数が減るという客観的な事実からも、自身の勉強の進み(進捗)が図れると思います。

③グループ学習(足らないところは人に助けてもらう)
仲間と一緒に勉強することで、異なる視点や解釈を得ることができます。解決できなかった問題を共に考えることで理解が進むこともあります。

これはずっと変わらないと思います。
そもそも1人でなんでもできる超人に出会ったことがありません。
診断士になっても当然変わりません。

最後に、モチベーション維持に努めよう!

モチベーションですが、上げる・下げる、とよく聞きます。
モチベーションは上げるものではなく、維持するものであることを理解しましょう。

企業経営理論、経済学、財務会計、でバラツキ=リスクと学習したはずです。つまり、モチベーションを上げる・下げる=リスクである、と理解した方いいです。2.5カ月間、淡々と作業をこなしていけば登頂できる山(2次試験)なので、ぜひ、ペースを守りながら歩ききってほしいです。


モチベーションアゲアゲなイメージ
見てるときはいいけど、、、

おまけ

2.5カ月間でやっておきたい参考書をあげておきます。
皆さま、最後まで、頑張ってください!!!!

・ふぞろいな合格答案(&令和分の過去問)
・30日完成! 事例Ⅳ合格点突破計算問題集(30日完成)
・事例Ⅳの全知識・全ノウハウ
・(可能なら)実際に合格した人の再現答案

ココのサイトにまとめてありました。

下に、事例別に特徴をまとめました。
併せて、ご覧くださいませ。


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