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会社が掲げる旗の話

こんにちは!オレラビズの前川です!

今回は豆知識的な内容です。


はじめに

社屋や工場などの拠点に「旗(はた)」を掲揚する会社があるのをご存じでしょうか。
もちろん、日経225銘柄に入る有名企業でも旗を掲げて(比喩的な意味ではなく)仕事をしている会社が複数あります。

旗を掲揚して仕事をする会社は、全体では少数ですが、ものづくり系の会社には多いように思います。
また、建築・土木の工事現場では多くが旗を掲げています。
最後までお読みいただくと、なぜ上記のような会社が旗を掲揚するのか理由がわかると思います。

掲揚する旗は、もちろん会社によって様々ですがその一部をご紹介します。
実は働いている社員の方々でもあまり自社が掲げている旗のことを知らない場合がほとんどではないでしょうか。

日章旗(国旗)

読み方は「にっしょうき」。日本の国旗の法律上の名称。
いわゆる日の丸です。

地域性もあるのかもしれませんが日の丸を掲げて仕事をする会社は、いまは本当に珍しいと思います。
日本を代表している自負をお持ちなんだろうと推察します。

なお、警察署や交番では原則として祝日に日の丸を掲揚しています。
昔は民家や商店でも多くが祝日に日の丸を掲げていました。
これらは「国民の祝日」を祝い、感謝し、記念するためだそうで、会社が日の丸を掲げているのとは意味が違う気がしますね。

社旗

読み方は「しゃき」。会社独自の旗です。
多くは会社のロゴやコーポレートマークですが、あの有名企業の社旗は、広く使っているマーク等とは違う意匠ですよね。

安全旗

読み方は「あんぜんき」。よく見る旗(マーク)ではないでしょうか。
ちなみにこの意匠は「緑十字マーク」というそうで大正8年(西暦1919年)生まれです。

安全週間(7月1日~7日)のシンボルマークとして出てきました。
安全週間の目的は、労働災害を防止する、職場での安全に対する意識を高めるなどです。
もちろん、安全旗は安全週間以外でも掲揚されます。

労働衛生旗

読み方は「ろうどうえいせいき」。単に「衛生旗」とも呼びますが、そもそも呼ぶ人はコアな旗マニアですね。
見ての通り安全旗の反転バージョンです。

意匠自体はそのまま「労働衛生マーク」というそうで昭和28年(西暦1953年)生まれです。
労働衛生週間(10月1日~7日)のシンボルマークです。
労働衛生週間の目的は、労働者の健康管理や職場環境の改善など「労働衛生」に関する意識を高めるなどです。

実は今回紹介する中では一番珍しい旗だと思います。
見かけたら相当ラッキーです!

安全衛生旗

読み方は「あんぜんえいせいき」。広い意味では“安全旗”です。
ユニオンジャックのように上記2つを組み合わせた旗(マーク)で、意匠は「安全衛生マーク」というそうです。

このマークは中央労働災害防止協会の商標登録だそうで、昭和40年(西暦1965年)に公募で決まったそうです。
私が思うに安全旗派か安全衛生旗派かに二分される印象を持っています。

掲揚パターン

上記の旗の組み合わせとして社旗と安全旗(もしくは安全衛生旗または労働衛生旗、以下代替パターンを含めて「安全旗」とします。)を掲げるのが多い気がします。

なお、「社旗と安全旗」というのは、あまりよろしくない表現で「安全旗と社旗」が好ましいです。
なぜなら旗には序列があるからです!

もちろん会社それぞれの考え方次第だと思いますが、
「安全第一」「品質第二」「生産第三」です。
安全旗は安全を意味して、社旗は会社を象徴し品質や生産を表していると考えられます。

そのため、旗を左右に並べる際には会社が思う上位側に安全旗があり、上下に並べる際には安全旗が上で社旗が下です。

おわりに

とある会社さんでは、国旗社旗を毎始業時に掲揚し終業時に降納しています。
やはり日本を代表するような会社さんです。

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