1級建築士への挑戦

職業はゼネコンの監督

転勤族であり、おしゃべりであり、なんにでも興味をもつ。

大学を卒業して、都内に本社のある会社に就職したが、九州支店に配属となり、5月には鹿児島の田舎のマンションの現場を担当する事となり、そこから、8年程度九州内を転々としていた。物件としては、色々で、先ほど話をしたマンション、ラジオ局、銀行、車の製品工場、食品工場。。こうやって書いてみると色々やってる。その後、北海道に1年応援で赴任し、その次は関東で、数年過ごした。現在は、また再び九州に戻り、今は長崎でのんびり仕事をしている。

年齢も重ねており、会社から毎年のように1級建築士を取得する様に言われ続ける。ゼネコンという職業は建物を建てる時の管理の為、設計の資格である一級建築士とは直接的には必要としていない。現に施工の資格である一級施工管理技士は持っており、仕事をする上では、問題ないはずである。ただ、長崎で知り合いもいない事やコロナで遊びにもいけない事から、本気で一級建築士取得に向き合っている。

10年以上ぶりのまともな勉強。正直楽しい。仕事を通じて、備わっている知識が法律で書かれていたり、構造の考え方が自分のイメージと一致していたり、関わりの少ない設備の仕組みを知って、今までの物件でなぜあのような仕組みになっていたのかを勉強をした事で気付かされたりと、楽しくなってしまっている。今年は、もしかしたら、試験に合格するかもしれない。少なくとも学科は合格したい。(取ったからと言って、給料が上がるわけでも、その資格で何かするというわけでもないが。)

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